安芸高田市長が辞職を表明したそうです。
河井克行前法務大臣と妻の案里参議院議員が逮捕された選挙違反事件で、河井前大臣から現金を受け取ったことを認めた安芸高田市の児玉浩市長が３０日に記者会見し、問題の責任を取って辞職することを表明しました。30日の会見で虚偽の説明をした理由は、「捜査機関から証言を避けて欲しいと依頼があった」と改めて説明。
辞職表明はやむを得ない決断でしょうが、現金の授受について虚偽の説明理由です。
元より現金による選挙違反は許されるのものではありません。
捜査機関とは検察のことでしょう。その検察が「証言を避けて欲しい」とは何たることでしょうか。
司法取引（選挙違反は対象でない）ならともかく河井夫婦の逮捕に影響があるからと言うことでしょう。先の黒川元検事長の賭けマージャンなど、検察の威信を失墜させるものではありませんか。
証言を避ける事と偽証は、同じでは無いですね。
「受け取ったが具体的な事を話すのは検察に止められている」ではないでしょうか？
報道をそのまま書くと「捜査機関から証言を避けて欲しいと依頼があった」です。
「虚偽の説明」は児玉氏自身の発言か、報道関係者の」表現か不明です。