7月7日の七夕様から始まった洞爺湖サミットは9日に全日程を終了した。
結果は天候のようにあまりぱっとしなかったようだ。今年は環境サミットと銘打って排出ガス規制問題が主要テーマであったが、報道のように曖昧な結果となった。
2050年までに50%削減をするとのことであるが各国首脳の真剣さは足りなかった。ただ、漠然と数字を出してもダメだろう。また、あまり先に目標を設定すること自体結論はでなかったに等しい。そのほかの問題も議論されたようだが表に出てこない。日本がもうひとつの大きな問題である拉致問題など討議されたのだろうか。拉致被害者の会は素早く「愕然とした」とのコメントを発表している。福田首相から拉致問題が全然説明されなかったと言うことは討議されていないと思われる。ブッシュは口では北朝鮮に対してかなり厳しいことを行っているが、その場限りのことで、頭の中には入っていないのではないだろうか。彼もあと半年の命である。もう整理の段階であり、あまり乗り気ではないと思う。もう整理の段階に入っている。
福田首相も拉致問題の議論を交わさなかった以上、退陣の日が近づいた。これが致命傷になるかも知れない。拉致被害者の会ではすぐに声明を発表し落胆の色を隠せなかった。今後、政府との共催はしないとのことだ。これから国内ではこのサミットの結果についていろいろ批判が出てくるであろう。国民の批判は大きくなるのではないだろうか。社保庁の問題や値上げラッシュなどの問題も含め、現政府の行動に不信感が吹き出てくるだろう。
おちおちしておれない福田政権の夏である。
結果は天候のようにあまりぱっとしなかったようだ。今年は環境サミットと銘打って排出ガス規制問題が主要テーマであったが、報道のように曖昧な結果となった。
2050年までに50%削減をするとのことであるが各国首脳の真剣さは足りなかった。ただ、漠然と数字を出してもダメだろう。また、あまり先に目標を設定すること自体結論はでなかったに等しい。そのほかの問題も議論されたようだが表に出てこない。日本がもうひとつの大きな問題である拉致問題など討議されたのだろうか。拉致被害者の会は素早く「愕然とした」とのコメントを発表している。福田首相から拉致問題が全然説明されなかったと言うことは討議されていないと思われる。ブッシュは口では北朝鮮に対してかなり厳しいことを行っているが、その場限りのことで、頭の中には入っていないのではないだろうか。彼もあと半年の命である。もう整理の段階であり、あまり乗り気ではないと思う。もう整理の段階に入っている。
福田首相も拉致問題の議論を交わさなかった以上、退陣の日が近づいた。これが致命傷になるかも知れない。拉致被害者の会ではすぐに声明を発表し落胆の色を隠せなかった。今後、政府との共催はしないとのことだ。これから国内ではこのサミットの結果についていろいろ批判が出てくるであろう。国民の批判は大きくなるのではないだろうか。社保庁の問題や値上げラッシュなどの問題も含め、現政府の行動に不信感が吹き出てくるだろう。
おちおちしておれない福田政権の夏である。