あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

万博問題について主催者側はよく説明すべきである。

2024-06-02 22:41:38 | Weblog
大阪・関西万博の状況が混沌としている。
主催者の万博協会や大阪府・大阪市等は素晴らしい万博になると前に向かって進んでいる。
開催日までに間に合わせ、素晴らしい万博にすると豪語している。
一方、万博開催に危機感を持っているグループや個人はこんな状態でやれるんだろうかと危惧する。
大手マスコミは前からであるが何が原因かあまり放映しない。
協会、大阪府・大阪市は詳しいことをしゃべらない。大阪の与党である維新も然りである。
日曜日、機会があり「明るい民主大阪府政をつくる会」主催の集会に参加した。
お二人の方が講演された。その内のお一人FB友達で阪南大学教授の桜田照雄先生も急遽来会された。
先生は主にメタンガス爆発について発言された。FBで先生の万博に対する発言をよくされている。
以前から感じていることだがパビリオン建設の遅れや撤退、災害対策・交通アクセス問題など解決
しなければならない問題があるようだ。
ガス爆発と言えば何十年も前の天六ガス爆発のことを思い出す。大きな鉄板が何枚も吹き飛んだ。
死者も出た。断末魔とはこのことを指すのだ。メタンガスとは違うがガスの爆発は恐ろしい。
昨日のお話ではかなりたってからの報道された一か所ではなく複数個所からガスが出ているそうだ。
お二人の発言に注目した。お一人は建設業者で万博会場で作業を行っている小企業の建設経営者。
作業現場の土壌が悪く、ぬるぬるで作業がはかどらない。こりごりであると。
もうお一人は元教師の方でこんな危険なところに生徒を連れて行かぬよう各学校を回っているとのこと。
教育委員会が各学校に出したアンケートはひどいもので、万博に連れていくと検討中の2つしかなく、
連れて行かないはありませんと。検討中との回答をすれば教育委員会から指導があるそうだ。
二言目には子供は国の宝だというが、政治をする人たち、行政をする人たちは本当にそう思っているの
だろうか。
僕はこの元先生の発言には賛同できる。
疑問に対する主催者側の丁寧な説明が不足しているように思った次第である。
主催者側の十分な説明を望む次第である。

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