あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

麻生首相は解散・総選挙を早急に決断せよ

2008-12-29 11:03:02 | Weblog
12月29日(月)。
 政治は25日以降静かである。
 昨日の朝9時から放映されたNHKテレビ「日曜討論」は政治家抜きの討論会であった。比較的若い識者6名が出演した。偶にはこうゆう陣容の討論会もいいものである。政治関係の報道を総合すると、政府・与党の決断の遅さ、見通しの悪さが指摘されていた。解散・総選挙用に総裁に選出された麻生さん。麻生総裁誕生で、直ぐ解散総選挙と思いきや、世界的な経済変動が発生し、これが首相の地位を長引かせる好機と思い、これを理由に麻生政権が続いている。政権を継続させる方法として考え出されたのが定額給付金問題、第2次補正予算の問題など。
 これでは足りず小泉改革の時に実行に移された政策の見直しや消費税のアップ問題。麻生さん本気でやる気があるとは考えられない政策ばかりである。のらりくらりやっていることで支持率のアップを期待していたのだが、国民は既に彼の内心を見抜いている。これが逆に支持率低下になっている。
 麻生さんの本心は一日でも長く首相の地に座っていたいことだけである。
 私の言っていることが間違っているならばもっと早く、真剣に国民のことを思い、日本国の方向性を示し、解散・総選挙を行うべきである。
その方がスッキリし、自民党が勝って麻生さんが再選された場合国民は違った評価をするのではなかろうか。
 麻生さんの早急の決断に期待したい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急経済対策遅し

2008-12-28 01:21:55 | Weblog
 12月28日(日)。
 テレビも毎年恒例の年末放送真っ盛りである。
 そのテレビを見ていると、自治体が中小企業のために休日を返上して融資相談を 行っている光景を写していた。それはそれなりに結構なことであるが、なんで今 時分にと思うのは私だけであろうか。金融機関は31日は休み。29日、30日 の2日が営業日である。今更、何かいい知恵を授けてくれるのであろうか。それ とも自治体が一時的につなぎ融資でもしてくれるのであろうか。29日に銀行へ 話を持ち込んで1日で稟議書を回し、審査を受け30日に融資の実行がされるの
 か。自治体に今頃相談に来る中小企業は資金的にかなり切羽詰ったところが多い のではないか。あちらこちらで資金調達を断られたか、予定していた売掛金が入 らず資金繰りが行き詰っているかなどの理由が多いのではないか。多くの中小企 業者が相談に訪れているそうだが、よい答えが出ればいいのだがまず時間的に厳 しいと思う。12月に入って発表された麻生総理の緊急経済対策によって行われ ていると思うが、この緊急経済対策の発表を何故もっと早くしなかったのか。ま た、自治体独自でもこの種の検討を早い時期にしなかったのか。
 政府も自治体もやることが遅すぎる。国民の代表である国会議員は本当に何をし ているのか。地方議員も然り。経済・金融に強い国会議員が与党にも野党にも少
 ないからこのような緊急時に間に合わない。また、与党・野党とも政局がらみの 抗争ばかりしているのでこんな現象が起こる。口では国家国民のため、地域住民 のためといいながら現実は政局がらみのことばかりに目が向かう。
 一番影響があるのは国民であり、住民である。
 100年に一度という世界的な経済危機である。金融機関もこの際ある程度のリ スクも覚悟で中小企業者を助けて欲しい。
 あと2日間で多くの中小企業が救われることを祈るしかない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迫り来る自民党の危機

2008-12-27 01:16:49 | Weblog
 12月27日(土)。官庁御用納め。
 2日前の国会でついに自民党から造反者?がでた。前の行革担当大臣渡辺善美議員である。この1ヶ月あまり前から彼は麻生さんのやり方、自民党の執行部に批判的な態度を示し、麻生さんの支持率低下ごとにその言動はエスカレートしている。
自民党を出て新党結成か?とも思われるような発言を繰り返していたが、どうやらこれは無いらしい。国会の裁決で与党はみんな座っているのに渡辺氏のみが規律している。野党から拍手である。スワ、国会内に激震が走った。自民党は早速懲罰会議を開き処分を発表した。8段階中軽い方から2番目であった。もっと厳しい処分が出ると思っていたがこんな軽い処分。自民党も考えた。本当は離党勧告などの処分を出したいところだが。ここで渡辺氏の処分を重くすると、自民党内からかなりの批判がで渡辺氏が英雄扱いされ自民党にとって不利である。野党はその間隙をつきここぞとばかり解散総選挙に持ちこみたいところである。
流石渡辺氏の勝であろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迫力ある法廷シーン

2008-12-25 00:11:07 | Weblog
12月25日(木)。メリークリスマス。
 昨日は午前中、大阪府枚方市の談合汚職事件の公判傍聴に大阪地裁へ向かう。
面白くなってきた。この日は前市長に対する公判で、その市長を取り調べた検察官の証人喚問である。10時40分法定へ。既に10時から始まっていた。
22日より傍聴人はかなり増えている。よく見る法廷内をスケッチしているプロもいる。また、ノートにペンを走らせている者もかなりいる。どこかのテレビで見たような気がする記者もいる。
 女性検事による証人喚問の最中である。取調べ時の状況について質疑応答。
「あなたは取調べの時、椅子をけったり、机を叩いたりしましたか。」「しておりません。」「大声を上げたりしましたか。」「しておりません。」「あなたは被告人を恐怖に陥れるような暴言をはきましたか。」「暴言をはいておりません。」その他いろいろね取調べ状況についての質疑が行われた。
11時過ぎから今度は弁護人からの尋問である。今までは同じ検察官同士であったのか証人である取調べ検察官はその答弁に余裕が感じられた。弁護人対取調べ検察官。検察官に緊張があるようである。弁護人は2人が質問する。先の弁護人は供述内容のすり合わせについて柔らかく聞いている。12時を過ぎる。裁判官が弁護人にあとどのくらいかかるか問う。間髪をいれず検察官が時間が来ているので早くやめるように催促する。弁護側は予定はあくまでも予定であって審議の状況で予定は崩れることもあると反論。裁判官は審議続行を宣する。あとでたった弁護人は刑事事件では大阪では名の通った弁護人である。前市長の任意聴取から逮捕され保釈されるまでの取調状況について日を追って質問する。前市長は検察官を睨みつけている。迫力ある質問である。証人はたじたじである。ものすごい迫力で更に質問する。ドラマのシーンを見ているようである。証人が取調時、とっていたメモ帳を取調べが終了した時に処分して今は無いと答弁した時、傍聴席から失笑。すぐさま裁判官から傍聴席で笑わないようにとの発言。
1時間超過のうちに取り調べ検察官の証人喚問は終了した。
26日はいよいよ本丸である前市長の被告人質問である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中途半端な発言は国民にはNO

2008-12-24 00:45:59 | Weblog
 12月24日(水)。クリスマスイブ。
 昨日は天皇誕生日。75歳になられた。少し体調を崩されているとのこと。
お出ましがあり久しくご挨拶されていた。少しお太りのようだ。大変な年末であるとのお言葉が国民に向かって述べておられたのが印象的である。
 それにしてもわが国の首相はどうしてこういい加減な中途半端な発言をされるのだろうか。単独政権でないが故の言葉だと思う。実施時期をぼやかしその上2転3転する。国民は何を信じてよいかわからない。これが支持率を下げる一番の原因だと思う。毎晩のように帝国ホテルでの会食。葉巻をくゆらせさも小生は金持ちだとの仕草。見聞きしている国民は天皇陛下も心配されているように食うや食わずの生活を強いられている。与党内に彼の首に鈴をつける人いないのでしょうか。
支持率も16%代に突入した。危険水域である。麻生丸は沈みかけている。自民党、公明党はこのまま沈んでいくのだろうか。
 世界のホームラン王の王貞治氏の兄さん王鉄城氏が永眠された。75歳とのことである。王貞治氏のよき相談相手だったという。前に出ることをせず、控えめなもの静かなお医者さんであったとのこと。王家の家訓は何事にも控えめにすることだったそうである。王貞治氏もその伝統を守り継いで行くとのことである。
 どなたかに聞かせてあげたいことである。
                            合  掌

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする