第３次安倍改造内閣が船出した。
改造前の内閣は森友問題、加計問題、共謀罪の成立過程、首相・閣僚の問題答弁や発言、官僚の誤魔化し答弁、マスコミの報道のありかた等々、テレビ・SNSを見、新聞・雑誌を読みながら日本国本当に大丈夫なのかと危機感すら持った。
安倍首相は第２次内閣総理大臣として登場した時、美しい日本という言葉をしきりに発信していた。僕は美しい日本とは何だろう、安倍さん中身を教えてほしいと思っていたが、現在まで中身については判らない。
その後、次から次へと冒頭に述べたことが出てくる。官僚・閣僚の答弁・発言は目に余るものがあった。昨日答弁したことと今日答弁したことが違う。特に官僚は最初、資料を破棄してありませんと言い、資料が出てくると訳の分からない答弁をする。この状況をテレビ中継する。大人だけではなく子供達も見ている。子供の教育に本当に悪い。大人や先生は生徒たちに嘘をついてはいけませんと教育している。子供達の教育を司る文科省の役人が率先して嘘まがいの発言を繰り返している。
こんなの本当に許されるべきなのでしょうか。こんなことをしていれば日本は世界から見放されること確実である。改造内閣は船出したが過去のことを葬ろうとしているのだろうか。これはNOである。改造前の問題点を洗いざらい出し、徹底的に検証すべきである。出なければ安倍さんが掲げている美しい日本は決して来ないだろう。今、まさに政治・行政の危機である。
