あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

救世主の出現を祈る

2011-02-16 22:05:33 | Weblog
 2月15日(水)
 昨年のロシア大統領による北方領土視察に端を発した北方領土問題が急浮上。政府はその対応に苦慮している。
今年に入ってからのロシア要人の北方領土詣では休むところを知らない。先日の国防相の視察により報道もエスカレートしてきている。
ロシアは千島列島に飛行場の建設を進め、北方領土には中国の企業が進出してくるとの報道もある。
菅首相もロシアの行動を非難し、前原外務大臣も政治生命にかけてこの問題に取り組むとの談話。しかし全般に手づまり感は拭えない。彼らの言葉が空虚にしか聞こえてこない。
対策は何も無いのだろうか。このまま指をくわえて眺めているだけなのだろうか。こんなことをしていると日本の国土は徐々に侵されていく。中国人の日本の土地買いや韓国人による対馬占拠?。昨年の尖閣問題の後始末。弱腰外交のつけがどんどん日本国土を侵食している。
どうしたらよいのだろうか。あれだけ頼っているアメリカは口にチャックしている。アメリカは中東情勢で忙しい。日本に目を向ける暇などないのである。
日本政府、政治家、高級官僚、マスコミ、ジャーナリストなど、この問題を横において、大相撲の八百長事件のほうへ逃避している。
堂々と正論が吐ける日本人が少なくなった。救世主は出てこないのだろうか。こんなことをしていると日本の滅亡も早まること確実である。営々と築き上げてきた四季がある美しい国日本。
政治ごっこばかりせずにもう目を覚まそうではないか。与党も野党も無い。一致団結した行動を今、正におくなうべきである。
そのようなトップが一日も早く出てくることを祈るばかりである。

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大相撲界の危機

2011-02-06 23:43:43 | Weblog
 2月7日(月)
 大相撲が揺れに揺れている。
昨年の野球賭博問題が一応一段落したと思ったら、今度は八百長である。八百長問題も警視庁が野球賭博事件で力士から押収した携帯電話から見つかったものらしい。真相解明のために時間がかかるとのことで3月の大阪場所は中止となった。大阪に住むものにとってまた一つ大阪の元気が減退するのが悔しい。
相撲の八百長。今の相撲協会の制度であれば起こりやすい。幕下以下と十両以上の格差は天と地である。十両以上になると関取と言われ給金は月103万円以上。個室が与えられ、付き人がつく、まげも結えるし、着る物も履くものも違う。風呂に入っても髭剃りを除いては全部何人かの付き人がやってくれる。それに引き換え幕下以下は手当てとして15万円が最高である。
テレビ報道をみていると、十両と幕下を行き来している力士が八百長に係っていたようである。
八百長相撲については数年に一度騒ぎが起こっている。今までの八百長相撲を見破るのは非常に難しいことだった。しかし、今回のように携帯メールに生々しい状況が記載されていた。完全に八百長をしていたとわかるものである。
勿論非難の対象になろうが八百長相撲自体はそんなに極悪のものではない。相撲賭博で八百長行為がされ始めて犯罪行為になる。これが恐いのだ。いま、外部委員会は賢明に解明に向け作業をしているが、もし、相撲賭博と八百長の関係が証明されたり、暴力団との癒着があれば相撲界は最悪の状態になろう。そのようなことにならなければと切に願うものである。
日本最後の国技といってもよい大相撲の解体がされないことを願うのみである。

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