6月30日(木)
今年も半年経ちました。それにしても暑いですね。6月というのに39℃です。7月、8月が思いやられます。
数日前、亡くなった児玉清氏についてテレビ放映があった。ご承知のとおりすごい読書家で、彼の書斎には2万冊の書籍がところ狭しと並べられていた。あらゆる分野の書物を読んでいたらしい。ゲストで出演していた作家北原謙三氏も感心のご様子。
児玉さんは面白本を読めといっていたらしい。北原氏も兎に角乱読でいいから多くの書物と出会い、その中から自分に適した、感心のある書物を精読すべきだと述べていた。
テレビなどの影響で読書人口が減っているとのことである。逆に世に出る書物の数は増えているのではないか。出版業界が苦しい立場になってきた。その上、電子出版がこれからぐんぐん伸びるだろう。正に出版物受難の時代である。
話を戻そう。その児玉さんが遺書めいた文を残している。文芸春秋の5月号、7月号に掲載されているとのこと。その中に現在の政治家は幼稚化している。こんなことでは日本国の将来は前途多難でであろう。誰が見ても政治家たちは保身あるのみである。
どの分野においても哲学的な思想が減退しているのではないか。政治家に政治哲学が無い。経営者に経営哲学が無い。教育者に教育哲学がない。全く思考力の衰えた日本国が誕生しようとしている。
こんなことでは世界と肩を並べることは出来ない。特に政治家たちは今何をすべきかを思考しなければならない。
あなた方はに我々は尊い命をゆだねているし、そのゆだねられた命を何をおいても守るのが本来の政治家では無いのか。昔、武士となれば政に命を捧げたものである。そんな気概が感じられるような政治家が一人でも2人でも出現することを切望する。今の日本の政治家で国家、国民に命を捧げられる政治家は悲しいかな見当たらない。
今年も半年経ちました。それにしても暑いですね。6月というのに39℃です。7月、8月が思いやられます。
数日前、亡くなった児玉清氏についてテレビ放映があった。ご承知のとおりすごい読書家で、彼の書斎には2万冊の書籍がところ狭しと並べられていた。あらゆる分野の書物を読んでいたらしい。ゲストで出演していた作家北原謙三氏も感心のご様子。
児玉さんは面白本を読めといっていたらしい。北原氏も兎に角乱読でいいから多くの書物と出会い、その中から自分に適した、感心のある書物を精読すべきだと述べていた。
テレビなどの影響で読書人口が減っているとのことである。逆に世に出る書物の数は増えているのではないか。出版業界が苦しい立場になってきた。その上、電子出版がこれからぐんぐん伸びるだろう。正に出版物受難の時代である。
話を戻そう。その児玉さんが遺書めいた文を残している。文芸春秋の5月号、7月号に掲載されているとのこと。その中に現在の政治家は幼稚化している。こんなことでは日本国の将来は前途多難でであろう。誰が見ても政治家たちは保身あるのみである。
どの分野においても哲学的な思想が減退しているのではないか。政治家に政治哲学が無い。経営者に経営哲学が無い。教育者に教育哲学がない。全く思考力の衰えた日本国が誕生しようとしている。
こんなことでは世界と肩を並べることは出来ない。特に政治家たちは今何をすべきかを思考しなければならない。
あなた方はに我々は尊い命をゆだねているし、そのゆだねられた命を何をおいても守るのが本来の政治家では無いのか。昔、武士となれば政に命を捧げたものである。そんな気概が感じられるような政治家が一人でも2人でも出現することを切望する。今の日本の政治家で国家、国民に命を捧げられる政治家は悲しいかな見当たらない。