あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

弛んだ日本国

2008-07-15 00:26:51 | Weblog
やっぱり洞爺湖サミットは福田政権浮上のきっかけにはならず、益々下落した。
それよりサミットの位置づけを考えねばならない時期に来ている。世界のレベルが上がりG8だけでは済まされなくなった。特に環境などは先進国と発展途上国との考えにかなりの格差がある。これはしょうがないことで、またアメリカを始めG8はみんなの意見を抑えられなくなった。このサミットが始まったときには巨大大国アメリカの影響力と指導力は強いものがあった。その時とは全く違う状態が起きている現在である。その意味でサミットに代わるものを創るか国連を強化するしかないだろうと思う。
 その福田政権であるが、政権発足依頼最低の支持率となった。少し前に書いたようにそろそろ政権交代があるのではないか。今のままでは選挙には勝てないだろう。先が見えてこない政治である。何もかも中途半端なところに来ている。
物価は上がる一方であるがその施策が何も見えてこない。依然として世の中は乱れ今まで予想もしていない事件が起こっている。子供たちの未来を託している教育者が犯罪行為に走る。食の業者は平気で消費者を騙す。倫理観もあったものでない。
国も地方公共団体もも徐々に出さず、膿を一度に出したらどうか。そんな年を作ったらどうか。
 テレビ業界もそうである。同じ時間帯に同じような番組ばかりでどのチャンネルを回しても同じことをしている。また、人生経験も薄い、その道の知識の無い勉強不足のお笑い芸能人がさも悟りを開いたようなコメントをする。サスペンス劇場は昔の番組を再放送する。全然進歩が無い。テレビ業界の危機ではなかろうか。
もっと味のある、考えられる番組を作れないものだろうか。今の視聴率至上主義では無理だろうなあ。
 本を読む人が減少しているとのことである。昔から読み、書き、そろばんと言われた。読むことがおろそかになると書くこともおろそかになる。読書に親しむことを推進すべきである。
 いずれにしても日本全体が努力もせず何か楽な方へ流れていっているような気がする。
日本の危機がそこまで来ている・・・・。

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