あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

民主党党首選挙のゆくえ

2008-07-27 04:05:56 | Weblog
 天神祭りの真っ最中、7月25日。ハマコーこと浜田幸一氏の講演を聴いた。氏の講演は始めてである。テレビに出演しているそのまんまである。相変わらずの毒舌。又そのなかに笑いがある。
彼の言によれば次期選挙では自民党が負けるようなニュアンスである。又、一度政権を民主党に渡し、民主党がどれだけできるかを試してみることも必要だとのことである。
 帰宅してシャワーを浴び睡眠。夜中の1時半に起き月一回放映される「朝まで生テレビ」を見る。拉致問題についてが主要テーマであった。日本の外交が非常に軽いとの意見が続出。洞爺湖サミットも成功・不成功が分かれた。このなかで司会の田原総一郎氏は今回のサミットで、福田さんはブッシュを守ったとのことである。
ブッシュは最後の整理をしている。引き際の美学を模索しているとのことである。
政治の世界は本当に騙しあいのようだ。
 ブッシュは守られたか知らぬが、福田さんの方は最低の支持率となった。拉致問題も共同声明に一言は言ったぐらいでお先真っ暗である。
 民主党も如何なものか。秋には党首を決める選挙があるとのこと。今の状態では支持政党は民主の方が自民をリードしている。民主党の選挙は、民主が政権を取れるかどうかの最大のポイントである。ところが、民主ももともと寄り合い世帯。自民党よりいろいろな考えを持った政治家がいる。又、バックに労働組合の大組織がいる。立候補者制にするとの意見が多い。小沢氏で行くと思っていたのが反小沢の勢力が狼煙を上げつつある。本当に政権をとるのだったら選挙に強い小沢氏に統一した党首選びをすべき出だと思う。自民党の幹事長まで勤めた人間。集金力も集客力も抜群の小沢氏である。もし、立候補制にして複数の候補者による投票となれば、小沢氏が勝ってもその影響は大きい。民主党は分裂の危機にさらされる。そうなると民主党の支持率は怒涛のごとく下落するだろう。
 そうなった時、福田さんは解散総選挙を打ち出すと思う。今のままでは福田さんでは選挙は戦えない。福田さんも民主党の動きに大きな関心を持って、政局を睨んでいるのではなかろうか。その前に麻生・小池がどんな行動に出るかも関心の一つである。
 政治の世界は化かしあいの世界、きのうの敵は今日の友。そこに国民のこと、日本の将来のことを真剣に考えている政治家は何人いるのだろうか。
 

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