下山の思想、日本国

　８月１２日(日）
　久しぶりの投稿であります。ＦＡＣＥＢＯＯＫでは毎日投稿をしております。
　お盆休みの週間、来週一週間は比較的静かになることと思う。
オリンピックも終盤となりました。日本も金メダルこそ当初の予測より少なかったが、メダル全体は世界で５番目とのことである。テレビ中継を見ていると日本選手の真面目さと、緊張感が試合に如実に現れているような気がしてならない。あまりに緊張感が高潮しあがってしまい実力を出し切れない選手が多いように思われた。しかし、選手はよくがんばったと思う。それに反して２０２０年のオリンピックの誘致をしている東京都、特に政府の行動には？である。元首相の森さんが開会式に出席していたが何故総理大臣が参加しなかったのか。他の立候補国は原色の元首クラスがロンドンに入りＩＯＣ委員と接触を持っている。世界のマスコミはそのことを放映する。森元首相の記者会見など記者が大きな部屋にぽつんぽつんである。
これでは石原さんいくらがんばっても糠に釘である。
大阪にオリンピックを誘致するときと同じような現象である。あの時も政府はほとんど行動を起こさなかった。大阪市長と一部の議員のみが誘致行動を起こしていたに過ぎない。いくら都市が主催者だからといって国が関心を示さなくてはどうにもならない。
本日のある番組でこの問題が取り上げられていたが、野田首相はロンドンにもいくなら、帰ってくれば首相の席がなくなっているのを恐れたというような馬鹿げたことを言っていた。しかし、本当にそうかもしれない。
しかし、日本の国力も弱ったものだ。韓国にいいように利用されている。男子サッカーで韓国に敗れメタルの獲得が出来ないと決まった日、韓国大統領が竹島に上陸した。はじめて見たが竹島に韓国領と書かれた看板が埋められている。その前で李大統領は楽しげに記念撮影。人気が落ちている大統領の苦肉の一策とのことである。この訪問に何も出来ない日本国。先日、ロシアの首相も北方領土に上陸している。中国の尖閣問題もある。
なんとも悲しい日本国である。