あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

予算案閣議決定

2009-12-26 00:15:51 | Weblog
 12月26日(土)。
 平成22年度予算案が閣議決定された。政権交代後初めての予算案である。
予算総額92兆6千億円。過去最高の大型予算となった。歳入の方は景気低迷による税収が減りつつあり、埋蔵金で10兆円、国債発行額が44兆円強となった。
歳出の方はあれだけの事業仕分けを行なったがあまり効果はなかったようだ。公共事業費は大幅に削ったわりには大型予算となった。子供は国の宝であり、国民全体で育てていかねばならないとの鳩山総理の考えが反映され子供世代に厚い予算となった。
 マスコミの反応は少し冷ややかである。マニフェスト違反だとか、憲法違反だとかの論評をしている。しかし、考えてみるに自民党が戦後溜めてきた膿がこれである。この膿を綺麗にするには1年や2年でできるわけが無い。4年の間に綺麗にすることも至難の業ではなかろうか。3000ある項目のうち440項目の事業仕分けを行なったこと自体、国民に判りやすい結果を齎したのではなかろうか。
初めての予算案の編成は大目にみてもよいのではないか。
各マスコミは地方予算を一兆円上乗せしてもそのことはあまり触れず、児童手当は従来どおり地方が支出するとの報道をしている。どちらも判りやすく国民に報道し、解説して欲しい。
 1月に開会される通常国会は、議論の多き国会になるだろう。この予算編成あり、政治と金の問題あり、沖縄の米軍基地問題あり、そして夏には参議院選挙がある。与野党真剣に国民のための政治を行なってほしい。
 

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地球の変化

2009-12-21 00:27:38 | Weblog
 12月21日(月)。
 あと10日で今年もEND。
寒い日が続いている。日本列島に寒波が襲っている。と思いきや世界的に寒波襲来とのこと。テレビは日本各地の雪景色を写し、そしてドイツ、フランスなどの凍てついている風景を写している。新型インフルエンザがより蔓延しないか心配である。
伊豆のあたりにこのところ強い地震が襲っている。悪い予感がしないまでも無い。
地球の変動が起こるのだろうか。気象といい、地震といい何か不気味である。
地球温暖化問題も各国それぞれの思惑もあって、まとめるのに大変である。
京都議定書に変わる新しい議定書作りを討議しているが中々前には進まないようである。
 テレビを見ていると今年のボーナスは15%減とのことである。しかし、ボーナスアップの会社もあり、その数社が紹介されていた。その多くはエコ製品を扱っているところである。
こう見てくると日本は環境についてすすんでいるようである。鳩山さんが25%削減を打ち出したものだから産業界も関心を持ちつつあるのだろうか。
温暖化対策は一国だけが実施しても何もならない。世界が足並みを揃え実行してこそ効果が現れるのだが、思惑の多い世界である。至難の業ではなかろうか。しかし、行動しなければならないとおもう。

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来年の日本は・・・・

2009-12-20 02:28:47 | Weblog
 12月19日(日)。
 ここ2~3日厳しい寒さである。信州にいる息子に電話をかけると雪が積もっているという。寒い年末となりそうだ。
政治も、経済も厳しい厳冬の時代になりそうである。民主党政権が誕生して3ヶ月経つが当初の計画が修正ばかりである。事業仕分けという新しい手法は国民の一定の理解が得られたが、3兆円の無駄の削減目標には程遠い6千億とのことである。
やはり来年度予算も赤字国債の乱発になりそうな気配である。税収の落ち込みはかなりきつい。90兆の歳出予算を組みながら税収予想は38兆円であり不足分は埋蔵金と国債発行である。恒常的に税収が落ち込むならば税収アップの方策を考えねばならない。同時に外郭団体の整理統合や埋蔵金の返還である。早く法律を改正し返還を急がせるべきである。また、民間企業の会計制度を抜本的に見直し、大手企業に対する特典を再検証すべきである。新興産業に多い低価格販売にメスを入れるべきである。大手スーパーであったダイエーは価格破壊と称して安売りを行い結果的に失敗した。自分で自分の首を絞めたのである。コツコツと営業してきた小売店を泣かした。対面販売を否定し、これが日本社会のふれあいの精神を壊したといっても過言でない。
 小沢さん。ここぞとばかり強権発動。政府に入っている鳩山、菅、藤井さんたちたじたじである。来年の参議院選挙を焦点にあてて行動開始のようだが、あまり強権を貫くとかえってマイナスになりはしないだろうか。折角、誕生した民主党政権である。ここは4年間政権を維持する方法を第一に考えるべきではなかろうか。
4年間で民主党の評価が下されるような政府、党の運営をすべきである。それこそ国民が望んでいるのではないだろうか。今、民主党が失脚すれば、自民党は分裂直前まで行っているので、今すぐの再生は難しい。民主党もダメ、自民党もダメということになれば一番困るのは我々一般国民である。国民を置き去りにした政府、党運営はNOである。
 鳩山さんももっと自信を持って判断を下して欲しい。国民に訴えるものが無い。
昨日言ったことが今日になって変わる。こんなのおかしいのである。一国の総理が述べる言葉は世界を動かすといっても過言でない。軽軽しく述べないで欲しい。貴方が述べる言葉は国の最終結論だといってもよい。その言葉が日によって変わるとは何事ぞ。
 兎に角、来年はふわふわした日本よりも、から元気でも良いから元気はつらつな日本に衣替えしようではないか。

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お小遣いの決着

2009-12-13 02:54:47 | Weblog
 12月13日(日)。
 鳩山首相のお小遣い問題決着するそうである。
 ご母堂の上申書と首相からの上申書で、秘書が在宅起訴され一件落着とのことである。テレビ報道によるとご母堂が2人の息子に渡していたのは息子達は知らないだろうと言っているとのことである。毎月1500万円が何年もにわたってである。こんなの世間には通用しないのではなかろうか。
二人の息子さんは毎年確定申告をしているはずである。その申告の内容を税務署は調べ何年かに一度は税務調査を行なっているはずである。小生は中小零細企業を関与先に仕事をしているが、3年ぐらいのサイクルで税務調査が行われる。その際必ず税務署は銀行調査を行なう。そして、不自然なものがあれば徹底的についてくる。鳩山兄弟に限ってはどうだったのだろうか。税務調査は行なわれていたのであろうか。それとも優秀な税理士があらゆる税法の条文を駆使して申告書に反映させたのであろうか。また2階建て税理士(?)達が兄弟の確定申告に関与していたのであろうか。その真実は判らない。
 政治家と官僚の癒着が叫ばれて久しい。これを正すのが民主党政権であったのではなかろうか。そのトップが日本国憲法にも抵触するような行為を行なっていたのを見逃してきたといっても過言でない国税が何の指導もできないとは情けないではないか。
 民主党政権でも馬鹿を見るのは底辺で今日の、明日の糧を維持していくために必死になって働いている国民なのだろうか。
こんなことをおもう時、涙が溢れるのをおさえきれない。
67歳涙脆くなったものだ。


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日本政治のスポンサー石橋家

2009-12-05 01:29:28 | Weblog
 12月5日(土)。
 本当に自民党が静かである。国会もボイコット。民主党と同じことを行なっている。議員達は何をしているのだろうか。もう今年は御用納めであろうか。テレビにあんなに出ていた連中は今何をしているのだろう。地元に帰り議員活動に精を出しているのだろうか。街頭演説などしているのだろうか。そのような様子も無い。
マスコミが報道しないのであろうか。
昨日久しぶりに麻生さんが米軍基地の問題で少しだけテレビに登場した。民主党のように闘争心が無いように思える。
こんなことでは2大政党制の実現は無理であろう。その前に自民党の存続が危ぶまれる。もし、来年参議院選で敗北するようなことになれば自民党は解党になるような気配である。
頑張れ自民党である。
鳩山一郎によって創設された自由民主党。そのスポンサーはブリジストンタイヤの石橋正二郎である。正二郎の娘は鳩山家に嫁いだ安子さん。その安子さんの子供が鳩山首相と邦夫氏である。民主党のスポンサーはこの安子さんである。日本の政治スポンサーは石橋家であるといっても過言で無い。
 この年末には来年度予算が固まり、通常国会で審議される。
どんな形で発表されるのか見ものである。

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