あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

橋下徹氏の言動・発言について

2013-05-16 23:03:09 | Weblog
5月16日
 橋下徹氏の発言が世間を騒がせている。
 従軍慰安婦問題と風営法の活用問題である。小生は、橋下徹氏とは何の関係もない。勿論、話したこともないし会った事もない。
 彼の今回の言動は我々日本人に考える機会を与えてくれたのではなかろうか。彼は性的奴隷制度を肯定していない。むしろ否定である。戦争も肯定していない。
総理大臣が代わるごとに、外国から従軍慰安婦などに対し侘びをいれ、賠償請求を強いられてきた。このことについて小生も疑問を持ち続けてきた。戦勝国は強く、敗戦国は弱い。
小生は終戦後の小学校に上がる前、某市の下町に住んでいた。戦勝国アメリカのMPが闊歩する。それらのMPの横には派手な上等の衣服を纏い、真っ赤な口紅を塗り、タバコをふかす女性が同伴し、兵士となかむつまじい姿、なかには公衆の面前で濃厚な接吻行為。このような行為に何度となく遭遇し実際見てきた。小生の親などは継接ぎだらけのモンペ姿で、今で言うすっぴん、化粧品などの高級品は縁が遠かった。子供心に悔しいとさえ思った。これが戦勝国である。戦争に勝った者はなんでもできる。
いつまでも総理が代わるたびに「悪うございました。賠償金をお支払いたします。」はいつまで続くのであろうか。
 橋下氏が沖縄県に行ったときの発言であるが、彼は風営法を活用してほしいと述べた。これは沖縄ではアメリカ軍人による女性暴行事件を始め、この種の犯罪が多くなるのを予防しての発言である。生物の一番の欲望は食欲と性欲であると思う。だからこそ、生物は存在するのではないだろうか。人間は生物のなかでも理性のある生物である。だからこそ決まりをつくり守っているのである。風俗営業法は男女間の最終のところまですべて認めているのではない。そんなことはNOである。一度、皆さん風営法を勉強されたら如何でしょうか。国会議員も、マスコミ人も、評論家も、コメンテーターも、そして今回の彼の発言に顔を背ける多くの方も・・・。風営法を勉強してから意見を言うべきだと思います。
予断になりますが風営法が改正されダンス教室も風営法の対象になったのです。昨日の新聞では地区の生涯学習教室のダンス教室もアウトとの記事が載っていました。生涯学習センターのダンス教室受講者は定年後の人が多いと聞く。老後の楽しみを撮ってしまうのかとブーイングの嵐だそうだ。あまりの反対の大きさに行政庁も検討にかかったそうである。
橋下氏の発言、言動が公人として、また、事例が悪かったかどうかは別にしていつまでも敗戦国としての莫大な義務ばかり負っているのはたまらない。ここいらでこの問題を断つことを考えるべきである。この負を後世に譲ることはどうかと思います。


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