9月21日(火)
今朝、パソコンの朝日新聞ニュースを見ると、この間完全無罪判決が出た厚労省元女性局長事件の捜査で主任検事がFDを改竄したおそれがあると掲載されていた。この事件に関心がありほとんどの公判を傍聴した小生にとって、一瞬言葉が見つからなかった。すぐに、コンビニにいき、朝日の朝刊を買った。1面トップニュースである。偽の公的証明書の発行を指示した事件。その捜査段階でこともあろうに、その事件の指揮をとっている主任検事が証拠物を改竄したとのことである。新聞報道によるとこの検事は「このFDを遊んでいるうちに書き換えてしまった。」といっている。こんなことってあるのだろうか。幼稚な嘘としか考えられない。
この裁判で検察は2004年6月上旬に村木さんが部下の係長に偽の公的証明書の発行を指示したと主張していた。ところが係長が単独で偽の証明書をFDで作ったのは2004年6月1日未明であった。
この検事は押収したFDを検察のストーリーに合わせるために改竄したようだ。
公判の傍聴を思い出した。弁護側が凛の会の元会長が証人に立ったときに5月20日から6月中旬までの会長の行動を会長の手帳を見ながら日を追って細かく確認していた。この確認の尋問に4時間ほど費やしたと思う。局長が関与していない証拠を引き出すための重要なポイントだったのだ。
午後9時のニュースで最高検察庁が主任検事を逮捕したと報道した。地検のこの種の捜査は高検が行うのが慣例であったが、今回は最高検察庁が徹底した捜査を行うようだ。しかし、これはあくまでも個人の捜査であって、個人だけの犯罪であったかどうかも徹底捜査して欲しい。そしてこの際検察組織を根底から検証する機関の設置が必要である。
村木さんが談話で述べているように、個人の問題にしてほしくない。組織としておこらないようにするのが一番大事である。
この公判ではいつも検察側席の後ろで陣取っていた主任検事。また、一度昼の休憩時に裁判所地下の食堂で小生の横で昼食をとっていた。近くで見ていてそんなにぎらぎらしたものはなく、かなりメタボの童顔のぼんぼんとみえたが、新聞・テレビ報道では大阪地検特捜部のエースとのことである。風貌からは今でも想像できない。
今朝、パソコンの朝日新聞ニュースを見ると、この間完全無罪判決が出た厚労省元女性局長事件の捜査で主任検事がFDを改竄したおそれがあると掲載されていた。この事件に関心がありほとんどの公判を傍聴した小生にとって、一瞬言葉が見つからなかった。すぐに、コンビニにいき、朝日の朝刊を買った。1面トップニュースである。偽の公的証明書の発行を指示した事件。その捜査段階でこともあろうに、その事件の指揮をとっている主任検事が証拠物を改竄したとのことである。新聞報道によるとこの検事は「このFDを遊んでいるうちに書き換えてしまった。」といっている。こんなことってあるのだろうか。幼稚な嘘としか考えられない。
この裁判で検察は2004年6月上旬に村木さんが部下の係長に偽の公的証明書の発行を指示したと主張していた。ところが係長が単独で偽の証明書をFDで作ったのは2004年6月1日未明であった。
この検事は押収したFDを検察のストーリーに合わせるために改竄したようだ。
公判の傍聴を思い出した。弁護側が凛の会の元会長が証人に立ったときに5月20日から6月中旬までの会長の行動を会長の手帳を見ながら日を追って細かく確認していた。この確認の尋問に4時間ほど費やしたと思う。局長が関与していない証拠を引き出すための重要なポイントだったのだ。
午後9時のニュースで最高検察庁が主任検事を逮捕したと報道した。地検のこの種の捜査は高検が行うのが慣例であったが、今回は最高検察庁が徹底した捜査を行うようだ。しかし、これはあくまでも個人の捜査であって、個人だけの犯罪であったかどうかも徹底捜査して欲しい。そしてこの際検察組織を根底から検証する機関の設置が必要である。
村木さんが談話で述べているように、個人の問題にしてほしくない。組織としておこらないようにするのが一番大事である。
この公判ではいつも検察側席の後ろで陣取っていた主任検事。また、一度昼の休憩時に裁判所地下の食堂で小生の横で昼食をとっていた。近くで見ていてそんなにぎらぎらしたものはなく、かなりメタボの童顔のぼんぼんとみえたが、新聞・テレビ報道では大阪地検特捜部のエースとのことである。風貌からは今でも想像できない。