あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

年末の雑感

2007-12-27 00:32:36 | Weblog
 26日。クリスマスも終わり、今年も残り僅かとなり、百貨店の食料品売り場を覗くと正月商戦たけなわである。威勢のよい掛け声があちらこちらから飛び交う。
おせち料理のコーナーを覗くとあの船場吉兆の名がない。それにしてもまたもや船場吉兆に問題発生。あの最高級料亭がどこまで落ちるのか。どんな経営をしていたのか。最高のブレーンを置いていたのではなかったのか。あの記者会見は笑った。
女将さんが横からサポート。その言葉がマイクを通しお茶の間のテレビに流れる。
可笑しいことこの上なし。記者席には聞こえなかったらしい。組織はガタガタである。最高級料亭から最偽装料亭へ。これから信用を回復するのは大変だろう。堕ちるところまで堕ちた。あとは汗水流し時間をかけ信用を回復して欲しい。

 朝は一週間前に鼻の奥を治療した後の診察を受けるために大阪厚生年金病院へ。すごく混んでいる。すぐ終わるかなあと思っていたのだが12時に終わった。病院内の食堂で昼食。食堂のメニューはカロリー計算がしてあるので年寄りにはよい。350円の豆腐ハンバーグ定食を注文。お腹は充分膨れる。その後、大学時代からの付き合いの税理士K氏に年末の挨拶のため岸和田まで行く。約1時間会話。

 相続税の基礎控除が変わるらしい。既に大綱で発表されている。今の案では基礎控除2500万円と法定相続人一人について500万の線が有力であるとのこと。現状の半分となり課税対象者がかなり増えてくるとのことである。これも結果的には増税である。日本国民はあまり財産を持たないようにとの政府の指導か。ペーパーレス化の名の下に株券がなくなり、権利書がペラペラのA4版の紙切れ1枚となる。こんなことをして最後は誰の物か解らないようにしてしまうのか。そして最後は国のものにしてしまうのか。まるで共産主義国家になるようだ。こんな話をしながら美味しい珈琲をすすった。彼も睡眠時無呼吸症候群であり既に治療を始めている。バッテリーほどの大きさのある機械に差し込んだ酸素マスクのような器具をつけ寝るとのこと。よく眠れ無呼吸状態も10分の1ほどになるとのこと。従って昼間もすっきり特にぼやけていた目がはっきりしだしたとのことである。この病気この機械と一生付き合わねばならないそうだ。またこの病気の生存率は宣告を受けてから10年とのデーターがでているとのことである。居眠り事故のほとんどはこの症状とのデーターがあるらしい。小生もあと10年の命であろうか。

 帰宅すると又ひとつ問題が発生した。明日から来年にかけての戦いである。この件は近じか投稿する。

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福田総理、作詞家の川内康範氏と会談

2007-12-26 00:17:13 | Weblog
 福田総理がC型肝炎患者と会う。25日夕方福田総理はC型肝炎患者の代表を首相官邸に招き謝罪しました。その様子を放映していたテレビを見ていて熱くこみ上げるものがありました。最後に厚生労働省は深く反省しなければならないとの言葉とC型肝炎被害者の今までの労をねぎらい再び謝罪している場面が放映され再び熱いものがこみ上げてきました。この心情一昨日発表した全員一律救済への議員立法化に反映されることを期待する。そして国の不作為により投与された患者が一日も早く国の責任で治療できる日か来るのを祈るものである。ある人は福田内閣の支持率が大幅に下がりその回復の為だろうという。そんな思いがあっても理由は何でも言い。早く治療できる体制を整えることが今一番必要ではなかろうか。

 一律救済の立法化を総理自身から発表する前、総理は作詞家川内康範氏と会っていたそうだ。川内氏はあの歌手森進一との間で問題を起こしている人物である。非常に真面目な考えを持っているそうである。福田氏の父をはじめ歴代総理のアドバイザーとして影で時の総理を支えてきた方である。この会談で福田総理の考えは180度変わったのではなかろうか。国民の目線にたった政治をすべきだとアドバイスを受けたのではなかろうか。この会談の内容は2人の間にしか判らないだろう。
福田氏が引退して回顧録で述べた時に初めて世に出るのだろう。

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まだ続く偽問題

2007-12-24 23:38:55 | Weblog
 24日。今日はクリスマス。朝、会議で近くの会館へ出向く。昼から会館で恒例の大掃除。会館を綺麗にし新年を迎える。私にとって最後の奉仕作業である。
来年3月には自治会の役をおり一会員となる。老人クラブは70歳からで、一応5年間は地元との交流はお休みである。約一時間で作業は終了。その後、缶ビールで乾杯をする。帰って一眠りし夕方起きると家内が夕飯のしたく。「えらい早くからしたくしてんなあ。」「早ご飯食べて中ノ島へイルミネーション見に行こう。」ということで中ノ島へ。数年前からこの中ノ島地区で行われているクリスマス行事である。大阪市役所を中心にした一帯を開放し音楽や飲食物のコーナーを設けている。神戸のルミナリエの何十分の一の規模である。9時前に帰宅した。子供が小さい時にはクリスマスも我が家なりに趣向を凝らしていたが、夫婦2人になるとそんなアイデア浮かんでこない。寂しい限りである。帰るとお二人からグリーンカードが届いていた。

 人材派遣会社のグッドウィルが危機である。あのコムスンの折口氏が社長である。業務停止命令確実だとの報道である。彼はマハラジャを経営しその後人材派遣事業や介護事業に乗り出した。許認可事業で国の補助金を利用していたのか。彼の経営哲学は何なのか。理解に苦慮する。

 霊感商法に警視が噛んでいたとのニュース。女性の会社社長(霊感商法の主?)
と男女の関係があったとその女社長。同僚を誘い500万円近いお布施を吸い上げ女社長に渡していた。

 社会保険庁を名乗り新手の振り込め詐欺事件が全国で多発している。東京など500件近くが被害にあっている。
年末になるといろいろな詐欺、詐欺まがいの商法が展開される。
年末はお金が動く時期。こんな犯罪に巻き込まれることなく一日を送りたい。本当にご注意ください。
 明日から5回に分けて私自身の平成19年度を総括してみよう。

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大阪府知事選3候補にみる

2007-12-23 03:29:24 | Weblog
 大阪府知事選挙の候補者が出揃ったようです。共産党の推薦である弁護士の梅田氏、民主党推薦の大学教授熊谷氏そしておそらく自民党が推薦するであろう弁護士の橋下氏の3候補と外に数候補が立つらしい。公明党は橋下氏の政策が庶民向けで無いので推薦は今のところ未定であるが中央での自民党と公明党での協議で最終は推薦するのではないかといわれている。公明党についてはやはり独自の候補を擁立してほしかった。

 福田総裁の何を考えているのかわからないのらりくらりの発言、社会保険庁の問題、C型肝炎和解勧告に対する政治的判断の問題、どんどん上がる油に対する政府の無策などで福田さんへの支持率がぐっと下がった。これが知事選に尾を引くことは必至であるといわれている。それと、この結果によっては衆議院の解散の時期も決まってくるだろう。

 3候補者を見ると知名度抜群は橋下氏であろう。テレビにコメンテーターとして毎日のごとく出演している。あまりの出演回数の多さで大阪弁護士会でも異端児扱いされている。又、子作りに励み38歳で7人いる。あと2人で野球チームができる。2万%出馬はありませんとしていたがたかじん、紳助に背中をおされ急遽出馬となったと述べている。本当だろうか。何れ判ることである。しかし、これが本当だとすれば少し影響が出ると思う。

 梅田氏はかなり前から立候補を表明し準備してきたが少し地味で橋下氏に比べ損をしている。共産党の票+浮動票がどれだけはいるかである。
 熊谷氏は大阪大学教授の職をなげうっての出馬。父親は大阪大学の学長までされた方である。3人で一番最後に立候補表明したが、ネームバリューが劣る。この方も本当に地味な方である。ただ民主党+連合大阪のバックがありこれからの戦いの中で浮動票をいかに上積みするかであろう。又、父親のネームバリューを利用して来るだろう。

今回の知事選でキャスティングボードは公明党の出方だろう。大阪は公明党の強い地域である。公明党が橋下氏を推薦すればかなり有利になるのではないか。
3候補の年齢も60歳以内で、若い時代に映ることはよいことであるが若干38歳の橋下氏は若すぎるとの批判もある。
 三つ巴の選挙戦に突入するのであるが、兎に角大阪を変えて欲しい。活性化した大阪を実現して欲しい。
         3人の健闘を祈る。
 
 

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何とかならないでしょうか日本国

2007-12-19 05:49:26 | Weblog
 今年もあと2週間。本当にせわしい。難問を抱えていた数件の業務も次々と解決の方向へ向かう。越年かなあという案件も今年中に受理してくれた。時が解決してくれるとはこのことなのか。12月に入って持ち込まれたかなり複雑な案件も主務官庁との打ち合わせで明るい方向に向かっている。
 細木数子女史の六星占術によると今年で大殺界が終わり来年から3年間よき年だとのこと。期待しよう。その前に自嘲しよう。
 19日から22日まで連日飲み会である。暴飲暴食は避けよう。

 それにしてもここに来てまたいろいろな犯罪が、事件が起こってきている。それも地方都市に多くなっている。その事件の元を辿ればお金の問題が絡んでいる。特にサラ金から多くの借金をし返済の目途が立たず事件を起こす。来年からの法定金利の引き下げでサラ金業界もその対策に大童である。貸し倒れを抑えるため融資基準を厳格にしているとのこと。今まで借りられていたものが次に借りるときは融資の対象にならずその者はどこへ行ったらよいのだろうか。やみ金、強盗、窃盗しかないだろう。セーフティーネットが無いのだからそこに行くしかないだろう。
もともとサラ金をここまで膨らませたのは大蔵省(現財務省)と銀行の責任ではなかろうか。特にここに来て銀行は金が余っているにも係らず貸し渋りその余った資金の一部はサラ金に流れる。又、大手消費者金融と手を組んで高金利で消費者、中小企業者に融通する。銀行はこんなむごいことをするのだ。我々の税金を使って再生した銀行のすることだろうか。一番公共性を重んじられる銀行がすることだろうか。年収200万円以下の世帯が増えている。物価は上がる一方である。収入は右下がり、物価は右上がり。バランスが崩れている。

 最近、地下鉄に乗っていても、電車に乗っていても途中で止まってしまうことが多い。場内放送で「○○駅構内で人身事故がありました。その処理のために停止しております。暫くお待ちください。」とのこと。ほとんどが自殺とのことである。嘆かわしい世の中である。

 油の値上がりに対しても無策な政府。指を噛んでみまもるだけだろうか。何を言っているのか理解できない答弁を繰り返す首相。言い訳ばかりの大臣。官僚の言いなりとなった大臣連中。講釈ばかりの議員連中。
何とかしていただけないであろうか?

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