あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

コメンテーターよ、自分で取材して行動しよう

2011-08-20 03:11:27 | Weblog
 8月20日(土)
 昨夕、関西の某テレビ局の報道番組で某女史(関西の私立大学の教授)がコメンテーターとして番組に出演していたが、その女史、口角泡を飛ばし盛んに政府の批判をしていた。東北大震災後5ヶ月経つのに復興がほとんどすすんでいないことで腹を立てていた。各テレビ局で東北震災復興についてコメンテーターが色々意見を言っているが、言うだけで何の行動も起こさないコメンテーターが多い。出演しているコメンテーターで何人の方が現地へ何回も足を運んでいるのだろうか。
テレビ局の記者が現地へ赴き、取材してきたものや、撮影してきた映像を見て怒り、コメントする。見ている方にとって何も感じられない。またコメンテーターのパフォーマンスをしているなとしか思えない。これで出演料をもらっている。
 その点、感心させられたのが俳優の山本太郎氏である。4,5日前に東北の被災した子供たちと一緒に本省まで乗り込んで、役人を前に置き堂々と意見を述べている。またその内容が官僚の胸をグサッと刺すような鋭い内容である。
前にも書いたが、彼はこの問題で番組を降板させられ、事務所を辞めざるを得なくなった。自分の身を削っても政府・役所の対応に堂々とした意見をいう。一人間として立派な行動だと思う。彼の行動に拍手をおくりたい。
コメンテーターさんよ。山本太郎氏を見習いたまえである。
意見も大事であるが、現地を自分で見てきて、取材しての意見を述べ、且つ行動を起こしてほしい。それが出来ないならばコメンテーターとして大きな顔をして出演などしないことである。

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充実した生き方を・・・・

2011-08-18 20:09:38 | Weblog
8月18日(木)
 市丸姉さんの「アー天竜下ればァヨーホホホイノサッサ」で有名な天竜川下りで、事故が発生した。
船が渦に巻き込まれバランスを失い転覆したとのことである。2名のご婦人が死亡、3人が行方不明。なかには日本の将来を担う2歳の幼児もいる。本当に痛ましいことである。
楽しいはずの行楽が、一転悪夢となった。今の段階では詳しい原因は不明とのこと。災難は突然やってくる。それもちょっとした準備・判断のミスが重なる。乗客の誰もが救命胴衣を着用していなかった。救命胴衣を着用するようになっているらしい。ただ、強制的ではないので乗船前に一応説明しておこうぐらいしか考えていない。船頭もこの道のプロであり、また永年この区間で仕事をしているので、この川の隅から隅まで知り尽くしている。乗客も暑い最中救命胴衣まで着用して川くだりを楽しみたくない。
着用せず、ある程度の危険も体験したい。このような色々なアクシデントが重なり、事故になってしまった。
乗船する時には、まさかこんな事故にあうとは想像もつかなかったであろう。
よく言われる言葉であるが「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして誰もが予想していないまさかの坂」である。
こんな形で人生に終止符をうつなんて、本人たちも予想だにしなかっただろう。これも運命であるといってしまえないであろう。生きとし生きるもの何が起こるかわからないこの地球である。
一日一日を充実した生き方をしたいものである。
亡くなった方のご冥福を祈り、行方不明者の早期発見を願うのみである。       合  掌

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お盆を機会に人生を考えよう

2011-08-13 19:48:39 | Weblog
 8月13日(土)
 今日からお盆の夏休みである。
朝から仏壇の掃除と相成った。それにしても朝から暑い。クーラーなしでは生活ができない。節電をしていてはこちらの身体が持たない。丁度、お盆の休暇で工場は休みで電気の消費量も減っていると思い、節電を無視して普段弱のクーラーを強にしての仏壇掃除や提灯の飾りつけである。夕方にはお寺により少しばかりのお布施を納じ、お寺近くのお墓に行き、お墓の掃除と盆花と線香を手向け、先祖を迎える行事を行った。野菜の天ぷらを揚げ、仏壇に供え、野菜の天ぷらを肴に一献といったところであるが、こう暑くては天ぷらを揚げる勇気もなく、今年は天ぷらなしの食卓となった。
このようなお盆の風習。よい風習ですなあ。先祖を敬い、両親に感謝する、これぞブッタゴータマの教えの真髄である。
世の中が変わり、小生のような考えを持っている方は少なくなっているでしょうね。
短いお盆の間、こんなことを思考することも大切だと思います。
昨晩、テレビの報道番組で今回の津波で親をなくした女性がもっと親孝行をしたかったといって大粒の涙を流し、海を見つめていた。こちらも大粒の涙が溢れてきた。

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やらせについて

2011-08-01 22:41:17 | Weblog
 8月1日(月)
 永らく投稿できませんでした。お許しください。
 九州電力による「やらせ説明会」が問題になっている。
 当初、九州電力独自でこのような説明会が開かれたとのことで、社長は謝罪していた。社内メールを利用して社員に説明会に参 加して原発賛成にするよう促していた。ところが、数日前、保安院がそのように指導していたとの報道がなされた。ここに来て 佐賀県知事が関係している報道に代わった。佐賀県知事も遠まわしながら一部認め出している。この説明会が開かれる前に3名 の九電幹部が人気のない知事公舎を訪れた。キナ臭いですね。人気のない知事公舎を訪れたのですよ。悪い方に向わねばよいと 思うのですが・・・・。
 今大きな問題となっている原子力発電の行く末について、議論している時に「やらせ説明会」はどうだと思うが、この「やら
 せ」はどの業界にも多かれ少なかれ日常茶飯事に行われている。テレビ、ラジオだってそうでしょう。
 この「やらせ」がないと何事もスムーズに運ばない。
 国や市町村がおこなっているタウンミーティングだってそうでしょう。質問者はあらかじめ決められ賛成意見、反対意見を述べ
 る。特に主催者側に有利な意見を持っている質問者を多く登場させる。「やらせ」は必要悪かもしれないと思う。
 各報道機関はこんなの今の段階から大々的に報じるのではなく、もっと静かに調査・取材をし、市民を国民を裏切った行為が出 真実がはっきりすればそのときに大々的に報道すべきである。スクープ合戦は自重していただきたい。

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