2月27日の朝ズバ(司会者みのもんた)にゲストで出演されていた。
以前の元気な師匠ではなくやはり口のまわりが悪い。本当に残念である。
古典落語は日本文化の象徴の一つである。どの話をとってもその中には日本の伝統、文化がある。西洋かぶれした日本。時代の流れといえばそれまでだが、今だからこそ日本人一人ひとりが日本の文化や日本の歴史、伝統を検証すべきである。やはりよいものは後世に引き継ぐことが必要ではないだろうか。
東京赤坂の議員会館建替工事現場で発掘調査が行われ江戸時代の二本松藩の武家屋敷跡が発掘された。遺跡が発掘されれば調査が行われ遺すか遺さざるべきかを議論して結論を出すようになっている。ところが、発掘調査も完全に終わっていないのにブルトーザーが入り工事を行っている。国会議員も吃驚仰天である。なんてこったあ・・・。我々の家から遺跡が出れば個人の費用で発掘調査をしなければならない。もし、その遺跡が重要なものであれば建物は建てられないし自分の自由にならない。そんな法律を作って遺跡を守る一方、国の土地であれば何をしてもいいんかいな。また、一つ日本の文化が消えていく。それも我々が負託している国家議員も知らぬところで。日本の民主主義はどうなってんのん。
円楽師匠には、早く元気になられ古典落語の伝承は勿論であるが、日本の文化を後世に受け継いでいく橋渡し役になっていただきたい。