あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

生命保険業界はもう一度一から勉強し直せ

2008-07-06 19:02:46 | Weblog
 いよいよ夏本番。あちこちで真夏日となっている。近所のお宮の夏祭りの準備も始まった。6日は朝から蔵出しといって神輿を蔵から出す作業に参加した。午前11時ごろ終了。よく冷えたビールで乾杯し、婦人部が作ってくれたおにぎりと煮炊きものをいただき解散となった。7月22日、23日の巡行まで行事が続くが小生はあと22日に参加する予定。帰ってきてシャワーをあび、昼寝と相成った。やはり歳であることをつくづく考えさせられた。夕方には家内と淀川の堤防をウォーキング。6800歩歩いた。
 話は変わるが、数日前、生命保険会社10社に業務改善命令が出された。例の保険金不払いによる行政処分である。昨年もこの問題が議論されておりマスコミ各社は大きく報道していた。今回はあまりマスコミも騒がない。慣れっこになってしまったのか、それとも釘を刺されているのか。
小生もいま、相続の依頼を受け奮闘中である。被相続人が3名おり、その上、資産の種類が多い。相続人は2名である。
銀行をはじめ生面保険会社のこの種の対応は非常に悪い。もう一度民法をよく勉強して欲しい。まだ、法務局や税務署の対応の方が弾力的である。
生面保険業界のリーディングカンパニーである某社の例。当方は相続人の依頼を受け、遺産分割協議書の作成に資するため残高の確認方法を聞きに行く。相続人の一人から委任状をとり、自署捺印を受け相続人の印鑑証明書を預かり、保険証券が見当たらないので平成13年に某社が発行の現存保険加入状況通知書そして、相続関係を証明する戸籍謄本などの書類、小生の身分を証明する書類をもって本店に行く。窓口担当者に全部提示した。窓口担当者曰く、「契約者本人に来てもらえませんか。」「本人、亡くなってますねん。」「相続人2名に来てもらえませんか。」「相続人2名とも日中忙しく、私に財産調査も含め相続の件一切を依頼されているんです。ほら、この委任状に書いてあるでしょう。」「チョットお待ち下さい。」5分ぐらいして席に戻り「この委任状ではいけません。当社所定の委任状をご使用下さい。」と某社の委任状を見せる。小生の委任状の方が詳しく記載されている。
「こんなことに5分もかかるのですか。」と委任状を受け取りながら言う。そして戸籍謄本などの書類はコピーをとらせてくださいと又10分ほどかかった。仕方なく相続人のところへ行き、某社の委任状に署名捺印を貰い。後日再び某社へ。
前にあった担当者を呼び出し、委任状を提示。前回コピーをとった書類の再提出を求められ提示する。「チョット待ってください。」と又5分。「ここでは答えられません。いまこの契約ないみたいです。相続人本人にご連絡したいのですが。」との返事。当方頭にきました。「誰か上席呼んでもらえませんか。」「みんな出払っています。」「そんなことないだろう。一人ぐらいいるだろう。ここ本店の保険金請求の相談、支払いコーナーだろう。」興奮して大きな声を出したせいか「お客さん。他の方がいらっしゃいますのでお静かに・・・。」「そんなこと関係ない。兎に角上席を出しなさい。」「チョット待ってください。」と担当者奥へ。またまた5分ほどして上席らしい女性が現れた。「担当者の言うとおり、相続人に来てもらえませんか。お電話してもよろしいですか。」「結構ですよ。しかし、相続人帰宅されるの毎晩8時頃だよ。」「勤め先に連絡してもよろしいでしょうか。」「勤め先の電話番号聞いていないし、勤め先に個人的な電話をかけるのよくないだろう。兎に角証拠も残しておきたいので文書にて回答し相続人のところに送付していただきたい。」                次回に続く

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