6月30日、今6チャンネルの朝まで生テレビ(田原総一郎氏司会)の番組が終わった。午前4時20分である。今回は参議院選挙について、社保庁の問題、年金の問題、公務員改革法案の問題等が議論されていた。社保庁が使用しているコンピューターはコボル時代の機械を使用しており、互換性、汎用性がまったくないものだとはじめて知った。なぜ社保庁だけがこんな前世紀の遺物みたいなマシーンやシステムを使っていたのかの説明はない。片山さつき氏曰く「2年ほど前からシステムを入れ替え2023年までに新しいシステムを導入する。」とのことである。貴女は大蔵省の主計官だったのではないか。それも社保庁を担当していたとのことである。官僚時代に指導していなかった。官僚の持つ新しいことへの挑戦をしない習性ががないからである。
年金問題は完全に政争になってきている。又、公務員改革法はザル法の様相が強い。この討論を聞いていてやはり日本は劣化しているなあとつくづく思うしだいである。日本の官僚制度や日本の政治制度を目の当たりに見てきた宮沢喜一氏はどんな思いで旅立たれたのでしょうか。
昨29日の昼、異業種交流会「パワーランチの会」が大阪北区の中華料理店で開催された。60名の熟年経営者から若き経営者まで多士済々である。毎回何人かが舞台に出て自社および自分をアピール時間がある。今回は女性の経営者のみであった。司会者である原田忠義氏(代表世話人。大学時代からの知人。)からの指名で女性経営者が次々と壇上へ。やはり皆様経営者で能弁である。ある年配の経営者曰く「財産は少しあるぐらいで。心を豊に持つことのほうが人生で一番大切だ。」とつくづく述べておられた。昔は何百億という財産を持ち、お金は使い放題の生活が続いた。子供もスポーツカーを乗り回し、その車が気に入らないと自分でぶつけ、又新しい車を買う。湯水のごとくお金を使い、どぶに捨てるようなお金の使い方で資産は激減した。気がついたときには少しの財産しか残っていなかった。しかし、そのときのほうが心の豊かさが実感された。子供も述懐している。あのときの飽食の時代が続いていたならば今の僕は無かっただろう。と。誠に感じるものがあった。人間にとって何が幸福かを考えさせられる体験談であった。
この交流会の主宰者である林田正光氏のスピーチもいつもながら胸に打たれるものがある。年間日本各地で240回の講演をしている。CS(顧客満足)の第一人者であろう。ホテルマン時代の体験を通してスピーチされる。実体験ほど人の心に訴えるものはない。
年金問題は完全に政争になってきている。又、公務員改革法はザル法の様相が強い。この討論を聞いていてやはり日本は劣化しているなあとつくづく思うしだいである。日本の官僚制度や日本の政治制度を目の当たりに見てきた宮沢喜一氏はどんな思いで旅立たれたのでしょうか。
昨29日の昼、異業種交流会「パワーランチの会」が大阪北区の中華料理店で開催された。60名の熟年経営者から若き経営者まで多士済々である。毎回何人かが舞台に出て自社および自分をアピール時間がある。今回は女性の経営者のみであった。司会者である原田忠義氏(代表世話人。大学時代からの知人。)からの指名で女性経営者が次々と壇上へ。やはり皆様経営者で能弁である。ある年配の経営者曰く「財産は少しあるぐらいで。心を豊に持つことのほうが人生で一番大切だ。」とつくづく述べておられた。昔は何百億という財産を持ち、お金は使い放題の生活が続いた。子供もスポーツカーを乗り回し、その車が気に入らないと自分でぶつけ、又新しい車を買う。湯水のごとくお金を使い、どぶに捨てるようなお金の使い方で資産は激減した。気がついたときには少しの財産しか残っていなかった。しかし、そのときのほうが心の豊かさが実感された。子供も述懐している。あのときの飽食の時代が続いていたならば今の僕は無かっただろう。と。誠に感じるものがあった。人間にとって何が幸福かを考えさせられる体験談であった。
この交流会の主宰者である林田正光氏のスピーチもいつもながら胸に打たれるものがある。年間日本各地で240回の講演をしている。CS(顧客満足)の第一人者であろう。ホテルマン時代の体験を通してスピーチされる。実体験ほど人の心に訴えるものはない。