あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

KY総理に大苦言を呈する

2009-05-29 09:55:40 | Weblog
5月29日(金)
 麻生さんが厚生労働省を分割する案を提示し、舛添大臣が記者会見を開いた。
野党から反発をくい、マスコミも反発そのうえ自民党や公明党からも反対の狼煙が上がった。途端に撤回。分割案は幻となった。
 KYの麻生さんのやりそうなことである。国の大きな施策であるこの問題、一国の総理大臣が気軽にしゃべってよいものだろうか。選挙が近いのでいろいろアドバルーンをあげたいところだろうが、如何なものだろうか。彼の気持ちは一回言ってみて空気をみていけなければ降ろそうぐらいの考えであっただろう。このところ問題になっているのは厚労省関係が多く舛添大臣も超多忙であることをみての発言だと聞いている。厚労省をここで分割してしまえば大問題の年金問題がどうなってしまうのか不安である。
 また、先日行われた党首討論会で麻生さんは「国民が今もっとも関心があるのは西松問題ではないのか・・・・。」と述べているのには吃驚仰天であった。この人本当に国民のKY人である。先日も書いたが、117億円もかけて漫画館をつくる。
頭の構造おかしいのではないかと思う。その補正予算が本日参議院を通過の見通しである。
人事についてもおかしい人選である。先日の外務委員会で中曽根外務大臣が海外出張のため副大臣である橋本聖子氏が答弁に立ったが、北朝鮮問題でしどろもどろの発言で審議にならず、河村官房長官を急遽出席させ審議したとの事である。橋本聖子氏といえばスケート、競輪で輝かしい成績を残したことには拍手を贈りたいのだが、それがイコール外務省のNO2であるべきだろうか。外務、防衛は対外的に非常に重要な象徴である。そのNO2にタレントを据える人事こそ間違っているのではないだろうか。
 KYがこのまま続くようであれば一日も早く退場願いたいものである。

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これだけはやめて!麻生さん

2009-05-23 11:46:15 | Weblog
 5月23日(金)
 第3次補正予算の審議がなされている。既に衆議院を通過し、参議院で審議中である。先週の予算委員会で漫画の殿堂を百数十億円をかけて作るとの事が議論されていた。かなり前からこの報道はお茶の間に流されていたので皆さんご存知と思う。こんなに景気のよくないときに又、公共事業が抑制されている時に立派な箱物を作る。何らかの公益法人を作り天下り先を作る。何を考えているのか麻生さんである。
昨日もテレビでこの問題が取り上げられ、当の漫画家のほとんどがこんなの必要ない。漫画家から言わせればナンセンスである。それより漫画家の原点であった「ときわ荘」の保存をなんでしてくれなかったのか、そちらの方が残念である。とコメントしている。
文科省の方も麻生さんが漫画好きであるのに目をつけ、このときとばかり文科省にとってつけたことのない予算を計上し、ぶんどろうとしている。
この際天下り先を増やすために行っている行為にしか見えない。
麻生さんもう一度冷静になって欲しい。首相たるもの自分が好きだからという感覚で物事を決めてもらっては国民が迷惑する。
もしどうしてもおやりになりたいなら、現在使用されていない施設を改良して使用いただきたい。新しい箱物をどんどん作り利用できない施設なんて国民の誰もが喜ばないだろう。一部の公務員とそれに関係する国会議員ぐらいしか喜ばない。
漫画家のほとんどが?マークをつけている漫画館など絶対に要らない。
国民はこぞって反対すべきである。

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新型インフルエンザの影響大

2009-05-22 04:22:02 | Weblog
5月22日(金)。
 新型インフルエンザの蔓延で修学旅行のキャンセルが相次いでおり、宿泊先はかなりの影響が出ていると先日報道されているのは聞いた。
そのとき思っていたことが的中。キャンセルに対する責任がどうなっているかとの事だ。やはりキャンセル料が発生して、今度は学校側が頭を痛めているとの事である。中には修学旅行出発日の前日にキャンセルした学校もある。いくら不可抗力といっても準備する宿泊先はたまったものではない。交通機関も修学旅行列車などを手配しておればこれまたその対策に大変である。キャンセル料は旅行費用の40%との事である。学校側はキャンセル料を父兄に出してもらうことを考えているようだがこれもおかしいのではないか。こういうときのための保険があると思うのだが加入しているのだろうか。
国が指導したことであるから最後は国がリスクを持つのが順当だと思う。
それにしても一番思い出に残る修学旅行が中止となると子供達が可愛そうである。
授業のカリキュラムを再編成しなおして修学旅行は是非実現させて欲しい。

ホームページを見ていると1957年以前に生れているものは今回のインフルエンザに対する免疫が出来ていてかなりの確率で感染しないとWHOが発表したようだ。昭和32年以前に生を受けたものすなわち52歳以降である。
今回の感染者は高校生が主流を占めている。やはり一番元気のいい時代の人達で、活発な動きをするものがウイルスは好むのであろう。




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作曲家三木たかしさんを悼む

2009-05-21 01:36:23 | Weblog
 5月21日(木)。
 作曲家三木たかしさんが64歳の若さでこの世を去った。
ど演歌からポピュラーまで、作曲した曲2,000曲とか。気の遠くなる数である。妹である黛ジュンの「夕月」、石川さゆり「津軽海峡冬景色」、森進一「北の蛍」、テレサテン「つぐない」、西条秀樹「ブーメラン」等など。ヒットメーカーであった。彼の曲は流れるようなメロディーが多く、日本音楽特有の短調が多い。
次々と昭和を代表する音楽家がこの世を去る。寂しい限りである。
50年強の間に2000曲の作曲。頭の中はどんな構造をしているのであろうか。
ドレミファソラシのたった7音階と半音階の音が組み合わさってメロディーが生れる。その数が三木さんだけでも2000曲である。過去、現代の作曲家が作曲した曲の数はどれくらいであろうか。どれひとつとして同じメロディーはない。
音楽とは本当に不思議である。
三木さん本当によい曲をたくさんありがとう。
                               合  掌


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裁判員制度スタート

2009-05-20 00:01:01 | Weblog
5月20日(水)。
 裁判員制度が明日21日から始まる。
既に全国から抽出された裁判員に書類が送られている。
この制度、未だに賛否両論があり、また制度の内容がよくわからない。
報道を見てもどの放送機関も考えがまちまちである。取材して我々に伝えてくれるのであるが何が本当なのか判らない。それに拍車をかけているのがこのことについて勉強していないコメンテーター陣である。
先日も元裁判官、元検察官、そしてタレント弁護士が制度について喧々諤々と議論していたが法曹3者の間でも意見が合わない。こんな放送を聴いていると素人である一般国民は不安でならない。裁判官、検察官、弁護士のトップが一同に解して国民の前で話し合うことはなかった。このことが一番必要ではないのか。
法律は出来、明日から施行であるので実施をしなければならない。3年後には見直すとの事である。そのときにはどんな答えが出るのだろうか。
まだまだ疑問が一杯の船出である。

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