あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

判りやすくなった立法府

2007-09-29 10:47:40 | Weblog
 この一週間は本当に早かった。行政手続き業務に奔走の一週間であった。建設業関係3件、協同組合設立の書類作りと交渉、相続の遺産分割協議書作成準備、道路使用許可申請準備。法務局、近畿地方整備局、大阪府庁、大阪市道路課、区役所、府税事務所などの役所を回った。その合間に10月収録のラジオ出演の内容整理、親戚の不動産処分の相談と打ち合わせ、地元自治会の経理書類の作成・整理。
こんな多忙な1週間は最近ではなかった。特に、建設業の許可では過去10年間業務をしていたことの証明が要求されその証明書類の収集と整理は大変であった。依頼者から借りてきた書類を整理し、行政に提示し審査を受ける大変なことである。
9月28日持ち込み審査が終わったのが午後6時半であった。結果的にはあと半年分の証明書類の提示が必要になりこれは来週回しになった。それでも、先が見えてきた。この件は私の意見も含め又改めてブログに投稿することにする。

 6チャンネルの深夜テレビ「朝まで生テレビ」をみた。午前1時20分から4時20分まで3時間。田原総一郎が司会で議員、評論家、大学教授など10数名が出演。今回の話題はやはり福田首相誕生と今後であった。今までと一番変わったところはやはり自民党・公明党の議員のトーンが落ちたことであった。あの片山さつきでさえトーンはかなり低かった。そしてもっと強く感じたことは行政が中々発表しなかった部分が世に出てきたことである。これは、参議院が野党が過半数に達したことであろう。行政の中味が公にされる。ある意味ではよいことではなかろうか。
これもあまり度を過ごすとマイナスになるのでその使い分けに配慮されるほうがよろしいのでは・・・。

 それにしてもまた閣僚の政治とカネの問題が浮上してきた。ただ、だんだん金額が小さくなっている。日本だけではない。フランスでも前大統領に捜査のメスが入りつつあるとのことである。大統領何十年もしているとこんな問題は起こってくる。韓国もそうだった。過去の大統領のほとんどが政権から下りると逮捕されている。

 明日30日は高校の先生がこの春、叙勲を受けその受章祝賀会である。同期有志だけが集まりささやかな祝賀行事を行う。小生も祝賀会開催のお世話をさせてもらっている。今日一日は本来の仕事のことを忘れ、明日の準備をする。
 

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首相の引き際

2007-09-26 00:33:55 | Weblog
 首相が決まった。衆議院では福田康夫氏が参議院では小沢一郎氏が首相に指名されたが憲法の規定により衆議院が優先し結局福田氏が内閣総理大臣に指名された。内閣の構成も数人の入れ替えで終わった。注目の厚生労働大臣は舛添氏、総務大臣は増田氏が再任された。党4役は重厚な布陣であるが、内閣は安倍氏を踏襲するとのことである。時期も時期であり順当ではなかろうか。勿論麻生氏は党の役職を辞退。一国会議員になった。安倍さんの退任表明のとき一番首相に近かったのは麻生氏であった。
 それでも昨日の安倍さんの記者会見は空しかった。顔は生気が無く、青白く、表明中も何度と無く口が渇くのか舌を動かす。水を持ってきてやれと叫びたくなるようだった。引き際をはずした一国の総理の惨めな会見であった。これで安倍さんは過去の人になった。小泉さんの後を継いだのが裏目に出た。小生は、安倍さんあせりすぎではないかといってきた。やはりあせった。小泉さんの負の財産をそのまま受け継いだのだ。しまったと思っているに違いない。これで安倍さんは一国会議員
で終焉を迎えるのではないだろうか。可愛そうだがこれが国会議員の宿命だろう。

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福田内閣は重厚方の内閣か?

2007-09-24 12:44:32 | Weblog
時間のたつのは本当に早いですね。今日ももうお昼です。この3連休、多くの仕事の予定を立てておりましたが予定が狂ってしまいました。3日間のご無沙汰です。

 22日(土)は昼から四天王寺に詣り、梅田で5年ぶりに洋服の新調、携帯電話の割引手続き、最後は墓の掃除という予定を組んでおりました。まず、この暑さで出発時間をずらしました。3時出発、洋服の新調に続き携帯電話の割引続きでドコモショップへ行くと年寄り用の携帯が目にとまり説明を受けていると欲しくなり買い替えに時間がかかり終わったのは午後6時半。その後の予定は明日回し。23日(日)は朝から出向くところ出発10時、四天王寺へ。彼岸の中日でどえらい混み。久しぶりにこんな混雑を経験した。のはよかったが人に酔ってしまいました。
その後墓参りをし帰宅したのが午後2時。人酔いで思考力なし。すぐクーラーをかけ昼寝。起きたのは午後4時。福田新総理の記者会見が行われていた。その後、10チャンネルの何でも言って委員会を見、やっとデスクワークに向かうことができたのが午後6時半。24日(祝)は遅れているデスクワークを片付けるべく孟奮闘中である。一段落しブログ作成となった。

 福田新総裁の誕生。親子2代の総理(予定)は初めてとか。群馬県から4人目の総理大臣である。麻生氏も健闘した。安倍さんが総理の辞任を発表した翌日麻生氏はいち早く出馬に向け行動した。その後、額賀氏、そして谷垣氏も意欲を見せた。水面下で派閥の領袖が動いた。福田擁立へである。チルドレンは小泉再登場へ動いた。福田擁立に各派閥が堰を切って雪崩れ込んだ。麻生派のほかは福田総裁実現で落ち着いた。只、国民の目を気にするとあまり派閥は表に出せない。表向きは投票は自由と申し合わせた。小泉チルドレンも彼が再登場など予定していなく福田支持に回ったところで福田氏擁立になった。こうして福田新総裁が誕生した。麻生氏は3回目の立候補も惨敗した。しかし、麻生氏もよくやったと思う。麻生氏への票も伸びた。これが福田氏だけの立候補ならば国民から自民党は激しく糾弾される。それを和らげたのが麻生立候補であっただろう。その結果麻生氏は当分冷や飯を食うだろう。ここは次を期してじっくり勉強してもらいたい。彼の健闘に拍手を送りたい。今、党3役が発表された。何れも派閥の領袖である。福田氏は前の派閥とは違う。政策研究会だと言っている。中味を見ると派閥である。明日25日首班指名の後福田総理が誕生し組閣。重厚方の組閣となるのではないだろうか。今、改革に燃えている舛添氏には引き続き厚生労働大臣を任命して欲しい。

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充実した異業種交流の場

2007-09-20 03:57:59 | Weblog
 9月19日。隔月ごとに開催されている「関西交流の会」の定例会があった。
会を重ねること21回目である。座長の吉本晴彦氏が顧問をしている大阪第一ホテルが会場である。会員は座長以下12名。私は当会の事務局を担当している。午後6時から2時間、関西を中心とした政治・経済・社会ほかをテーマに飲食をしながら意見を述べ合う。

 そこから各会員が情報を収集して自分のものにする。今回の話題の中心はやはり自民党総裁選と安倍首相の退陣劇である。特に安倍さんの退陣劇はいろいろな意見が出された。ああ、こうゆう見方もあるのだなあと感じた。病気退陣説。仕組まれ説。投げ出し説。いずれにしても辞めるタイミングが悪いは一致した。
大阪市長選挙、大阪府知事選挙にも話題がとんだ。何れも大阪には人材がいないとのことで落ち着いた。
 
 日本人の祖先、中国の行く末、特にオリンピック、万博以降の中国にも話題が及んだ。中国はよきにつけ悪気につけ大変革をする。世界に必ず大きな影響がでる。
横綱朝青龍のことも話題が出た。会員のお一人に大阪での三役選考委員の方がおいでになる。朝青龍に対してかなりお怒りである。親方に対してもである。柔道にも及んだ。世界柔道完敗である。日本の伝統が薄れていくのは本当に寂しい。
世界陸上大阪大会は失敗であったとの意見が大勢を占めた。成果があったとのコメントをしたのは関市長だけではなかろうか。なんでこんな暑いときに大会をするのだ。日本で一番蒸し暑い大阪で。私の意見と全く同じである。オリンピック誘致運動の時も7月開催であった。

 私見ではあるが太田知事はまだ知事選出馬の表明はしていない。なぜか。衆議院解散のタイミングを見ているのではないだろうか。やはり中央へ出たいのではないだろうか。解散、総選挙が早まればあるいは知事の座を投げ出し立候補することが水面下で着々と進んでいないだろうか。このところ本当に大人しい。大阪府の改革も進んでいないようである。またぞろこんな問題が浮上。金額は小さいが知事が東京出張の際実家に泊まる。食事は実家で行う。その分まで府は食事代3,300円を支給していた。指摘され今年から止めたとのことである。一般職員が出張の際の食事代は出ないとのことである。このことで判ったのだが知事だから食事代が出る。これは差別の何者でもない。それよりも大阪府の最高責任者が出張の際実家に泊まる。このこと事態が危機感が無い。知事は公人である。公人である以上24時間大阪府のことを考えねばならない。実家に泊まらず宿泊施設を利用してほしい。
何が起こるかわからない世の中。常に公人としての行動をとってほしい。但し、土曜、日曜までとは言わない。

 皆さん、隔月に開催されるこの会を楽しみにしておられる。座長からして本当にいい会であると何度も口にされた。事務局を預かっているものにとって誠に嬉しいことである。またやる気が湧いてくる。

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不要介護の政策を重視せよ

2007-09-18 06:57:47 | Weblog
 9月17日は敬老の日。65歳以上は2700万人だとか。まさに老人天国日本である。男性の平均寿命78歳、女性は85歳である。老後の生き方を政府も国民も考えなければならない。核家族の社会である。子供は都会へ出て行く。地方に残されたものは老人である。営々として築きあげた先祖からの田地田畑を守る。農業からの収入は低い。魅力のない地方がどんどんできてくる。地域間格差はどんどんひらくばかりである。魅力ある地方の改革が迫られている。農水省、総務省、国土交通省、経産省、文科省などは連携して根本から地方の改革を早急に議論すべきである。

 我が地元自治会では恒例の敬老会が開催された。自治会会員で70歳以上の高齢者を招待し折詰弁当やお酒を提供し踊りやカラオケに興じひとときを楽しんでいただく催しである。当地区独特の行事である。私も70歳までまだ少しあるが昨年から自治会の役員として参加している。当地区の世帯数は300世帯。70歳以上は175人である。6割の世帯にお年寄りが一人いる。まさに都会の老人天国である。今までと違ったところでは女性10人によるフラダンスである。ピンクのハワイアンスタイルに身をまといハワイアンメロディーにのり踊る。初登場としてはなかなかのものである。お年は平均?歳。知り合いのお孫さんのいる奥さんもいる。みんな艶かしい。女性もこんな格好をするとお色気ムンムンである。発足1年足らずでよくまあ・・・。最近生涯学習として小学校を開放し、また区民センターなどで多くの教室が開かれている。大盛況になってきている。大変よいことだと思う。
自治会も今年からこの同好会に補助金を出している。その代わり敬老会の出演料はタダである。

 私もカラオケを一曲披露させていただいた。いただいたと言うより役員代表で歌わされた。千の風になってを希望したがテープは無く、昴を希望したがこれも無く、次に愛燦燦をいったがこれも無く、都はるみの夫婦坂に落ち着いた。
それにしても皆さんお上手である。私を入れて9曲。女性が7曲である。来賓として出席していた老人クラブの会長がカラオケ教室を開いているらしい。
地域によってはこうゆう教室が徐々に増えている。よいことではなかろうか。
日本の戦後を支えてくれた人達である。少しでも介護の世話にならなく自立できる政策が必要ではなかろうか。要介護に対する政策は勿論大切であるが、要介護にならないような政策のほうがもっと大切であり、必要なことである。そのほうが政策が明るいし予算も安くて済むのではないだろうか。


 お年寄りに対する財産防衛のお問い合わせは
   NPOリーガルサポート関西へ・・・hira3@herb.ocn.ne.jp
 

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