あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

スポーツ界の不祥事相次ぐ

2013-06-13 19:24:44 | Weblog
 6月13日(木)
 スポーツ界の不祥事が相次いでいる。
 日本の武道の最先端を行く柔道の総元締めである全柔連。女子柔道選手が訴えたセクハラ疑惑や全柔連理事によるセクハラ行為に対して全柔連の対応の不味さ。また、全柔連の財務管理の不味さ。本当に不味さが露呈している。組織自体が疲弊しているのか、役員自体が愚かなのか判らない。文科省への報告書ひとつ書けない。外部の者に参加してもらって早急に改革しないことにはやがては国民からそっぽをむかれること間違いなし。会長の上村氏は現役時代我々に感動を与えてくれた。大いに反省し日本のお家芸であるJUDO界を再浮上させてほしい。
 昨晩はプロ野球界に激震が走った。加藤コミッショナーが採用したあまり飛ばない統一球が今年はよく飛ぶ。ホームラン量産。場外ホーマーは既に3本である。選手達も疑問を持ち、選手会でも話題になったそうである。プロ野球機構と選手会の会合でその疑問がわだいになった。機構は変更などないときっぱり否定。ところが急遽昨晩コミッショナーの記者会見が行われた。試合が行われている時間帯にである。加藤コミッショナー昨日知ったの一点張り。事務局長との辻褄が合わない。報道によれば昨年10月機構はミズノに変更球の発注を行っている。こんな重要なことを知らなかったではすまされない。加藤氏と事務局が口裏合わせをしたとしか考えられない。加藤氏は高級官僚出身である。秩序を守らねばならない公務員が率先してこんな行動に出るとは情けないではないのか。はっきり非を認めて、責任を取ってもらいたい。統一球を変更するにはそんな隠す必要があるのだろうか。コミッショナーと12球団のお偉い方、そして選手会が会合を持ちそこで議論することで済むのではないのか。それとも何かきな臭いことが隠れているのだろうか。
 ここで日本の各スポーツ界(プロ、アマチュア)は今のそれぞれの組織を見直し、疲弊している部分や現在にマッチしない部分を点検し、修正を行うことを要望する。
国民が楽しく共有できるスポーツにしようではないか。

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