自民党の国会議員に渇

　７月３０日（木）。
　民主党のマニュフェストが出た。明日は自民党のマニュフェストが出、全党のものが出揃う。自民党の幹部、閣僚は民主党に総攻撃である。
見苦しいとか言いようの無い。ここまで借金天国にしたのはどの党だったのだろうか。自分達が作った借金天国への反省もせず、幹部がとやかく言えないのではないか。今の自民党の幹部達はほとんどが借金天国を作った張本人ではなかったのか。
他党のことを言う前にこの１ヶ月自分達のとった行動を胸に手をあててよく考えて猛省して欲しい。
議員総会が出来ず、議員懇談会でお茶を濁し、その上つい先ほどまでトップを変えろと先頭に立って騒ぎ立てていた人が、トップの謝りでその場で握手する。みえみえである。選挙に勝ちたいためだけに先ほどまで敵だった者と握手する。党４役とわざわざ１役増やした選挙対策のトップが、自ら辞任した２日後にその選挙対策の代理すなわちＮＯ２として復活。何でもありの自民党ではないか。
まさに小泉氏は自民党をぶっ壊して去っていく。
その小泉氏の次男坊が後継者として立候補するので、あれだけ自民党内に２世議員を認めないとしたことが何処えやら。本来は自民党がぶっ壊れかけたと怒らなければならないはずの自民党国会議員達、何の反応も無い。
腰砕けの議員達ばかりである。日本国を良くしようと本当に思っているのだろうか。
自民党が結成され過去最低の貧党になってしまった。
自民党をぶっ壊し政界を去った小泉さんの今の本心を聞きたいし、聞かせて欲しい。

政治家よ、気配りが肝心

7月24日（金）。
　日本の3大祭り「天神祭」である。大阪では一番暑い時である。例年ならばとっくに梅雨明けされているが今年は未だのようである。8月になる気配である。やはり地球が徐々に姿を変えているのだろうか。
この2週間、投稿する元気が無かった。気力が湧かないのである。バイオリズムは最低の時であろう。
朝、テレビを見ていると、政治評論家大下氏と小泉純一郎氏の元政策秘書官飯島勲氏との対談があった。
4年前の選挙と今回の選挙についての対談である。この中で、飯島氏は小泉氏と麻生氏の違いについて、小生が7月10日投稿した投稿文の趣旨と同じ事を言っているではないか。気配りが麻生氏に比べ圧倒している。昨日から豪雨の山口で災害が発生し死者8名にも達した。小泉氏であれば何を差し置いても閣僚、官僚を連れ現地に赴いて被災者を見舞う。麻生氏及び官邸、担当官僚などは今のところ何の行動も起していない。せめて官房長官による談話ぐらいはあっても良さそうである。
小生は7月10日の投稿で大阪市此花区のパチンコ店放火についてせめて官房長官談話ぐらいがあっても良さそうであると書いた。1年前の秋葉原の無差別殺人事件のときは官房長官が談話を発表したと思う。
未だになしのつぶてである。東京と大阪の違いが如実に出ている。大阪市の平松市長だけが事故日に訪問した。大阪府選出の国会議員の一人として現地を訪れた者がいただろうか。報道もなされていない。
日本人は雰囲気に流されやすい。豪雨災害地に赴き話を聞くという行為だけでも大きく違ってくるものと思う。
国会議員は大変な時期である。もう、事実上の選挙戦はゴングがなっている。
今回はこぞって投票してほしい。4年間を託すに値する人物の到来を待ち望んでいる。

スワ！ パチンコ店の火災

７月１１日(土）
　７月５日（日）夕、無差別殺人が又起こった。
　東京秋葉原で無差別殺人が発生して約１年後である。今度は小生の身近での発生である。
　日曜日の午後４時過ぎ、野球のテレビ観戦をしていた。ヘリコプターが旋回しだしてテレビの音声が聴きづらくなり、音量を上げた。そのうち、南西のユニバーサルスタジオジャパン方でパーンという音が２回ほどした。家内に「ユニバーサルで何か催しでもしているのかな。自転車で見に行こうか。」と話し、「そうしよう。」と準備に入った。そのうちＮＨＫの画面にテロップが流れた。【大阪此花区のパチンコ店で火災が発生】。そのうちヘリコプターの台数が増え、それも当家から東の方に集中しだした。ＵＦＪに行くのを止め、テレビに集中。
何処のパチンコ店だろうか。春日出か、四貫島か、西九条か。
そのうち各局がテロップを流し出す。５時台のニュースで各局が報道を始める。
死者が出た模様との報道もある。ヘリコプターからの映像も流れ始めた。
四貫島のいつもその前を通っているパチンコ店だ。近くに此花図書館があるので裏側などはよく通っている。幹線沿いにあるためいつもよく客が入っていそうである。夜になると事故の状況がかなりはっきりしてきた。誰かが店内にガソリンをまいての放火であり、火の回りが速く、４人の犠牲者と、数十人の負傷者が出ているとの事である。犯人は逃げた模様である。
　７月６日も朝からこの事件が各テレビで報道されている。犯人はまだ判らない。
小生夕方から会合に出席。夜遅く帰宅し、テレビのスイッチを入れると容疑者が山口県の岩国署に自首し、逮捕され大阪に移送中との事であった。「むしゃくしゃしていた。誰でもよいから殺そうと思った。人の多く集まるところでの大量殺人を思いついた。」
　１年前の秋葉原と同じではないか。そのうち容疑者の動機が徐々にわかってきた。日本の現状が今ここにある。
秋葉原事件のときは犯人も直ぐに逮捕された関係上、官房長官の談話が発表された。
　しかし、今回の事件ではそのようなことは一切無い。こんな時直ぐに政府関係者の談話を発表し、警告すべきではないだろうか。政府も、官僚も、政治家もバラバラのため何の行動もしない。政治家はこんな時こそ社会の秩序維持のために行動を起さねばならないのではないのだろうか。やはり東京という大都会と大阪という地方の違いだろうか。
あまりにも情けない国情が露呈されている。

お久しぶりでごめんなさい

　７月２日（木）。
　一週間のご無沙汰でした。
このところ思考力が湧いてこなく、しかも日本の状態特に政治の情勢が混沌としており投稿する意欲が無い。
一番頑張って国益と国民を守らなければならないはずの総理大臣を初め国会議員が浮き足立ってしまって右往左往の状態である。自分の考えをぶち上げるがあくる日にはその旗を降ろす。そして私は言っていないとの給う。テレビで、ラジオで、ニュースペーパーで好きなことを言っている。国民がどうなろうと、国益がどうであろうとそんなことお構いなしである。
麻生さんは最後の奥様への贈り物としてサミットへ奥様同伴でいくことしか頭に無いと思う。総理就任以来、目標はサミットしかなかったのでは無いだろうか。サミットへいくために自分の思っていることと違ったことを言ったりして延命してきたととられても仕方が無い彼の行動であった。
　巷では格差がどんどん開いてゆく。近代化の言葉で、日本の良き伝統がどんどん崩れていく。
本当に困った日本になってしもうたとは私のみが感じることであろうか。
こんなことを考えると投稿の意欲が全然湧かない。
昨日も任意後見人制度のことで一老人と（小生も老人であるが）お話した。初対面である。今、某老人施設で暮らしておられるが、今の老人施設の制度自体おかしい危なっかしいことが多すぎるとの事である。民間の老人施設に入所するためには莫大な入会金が要る。何千万単位である。その民間施設が倒産した場合入会金がほとんど還らなくどとうに迷う人もいるとのことである。彼曰く、やはりこうゆう施設は国が面倒を見ることが必要である。かんぽの宿などはこんなところに利用すればとのことである。全く至言である。少子化により校舎もどんどん余っていく。また、大学もつくり過ぎて経営の立ち行かない大学が出現。勿論校舎も余ってくる。こうゆう施設を潰さずにどんどん活用することだと思う。もっと指定管理者制度等を活用したらどうだろうか。
一般国民のほうがまともな感覚を持っていると思う昨日だった。