哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

木村伊兵衛 写真に生きる展 -TOP MUSEUM-

2024-03-21 23:40:11 | ちょっとそこまで。
いつもの“写美”東京都写真美術館にて、写真を趣味にしている人ならば「これは見ておかないと・・・」という企画展が始まりました。

「木村伊兵衛 写真に生きる」展





没後50年、日本近代写真の巨匠、戦前から戦後まで写真史に大きな功績を残し、小型カメラ「ライカの名手」として知れ渡った、木村伊兵衛氏の回顧展です。

小型カメラ・ライカを手に時代背景・日常生活・人の営み・人の表情をスナップショットのカタチで写真を撮り続けた、アマチュア写真家からすれば“写真の神様”のような存在です。

時代の流れとともに、そこで生活する人々、生活の営み、さりげない表情・・・なんでもない情況・被写体でもモノクロ写真を通して訴えかけるものもあって、とても印象深い作品が多々あります。

偶然出くわすとかあるかも知れませんが、その一瞬というのは作ろうとしてもできないもので、そんなスナップショット逃さずライフワークとして撮り続けた執念というのも垣間見ることもできました。



“写美”の企画展を鑑賞するたびに思うのが、帰路に就く際街中で「自分もスナップ写真を撮りたい」という衝動に駆られることです。(けっして自分だけではないと思うのですが)

今回もそんな思いを抱きつつ街中に繰り出しました・・・。(つづく)




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排骨拉麺・万かつサンド -2024アキバ散策-

2024-03-20 01:38:00 | 今日のメシ
ひさびさ秋葉原の街へ・・・

年に数度の街中散策ですが、今回は3月31日で閉店となる「肉の万世秋葉原本店」を名残惜しく行くのが目的

勤務先が近くだったので、この本店が“新装”開店する前から「肉の万世」にはちょくちょく何か事あるごとに、なにかのごほうびに肉を食べに行っていました。

そのくらい特別感のある万世でしたが、これも時代の流れなんですかね、シンボリックな建物がなくなるなんて・・・



高級感ある「肉」とは別に“庶民的な”拉麺コーナーがあって、名物は「排骨拉麺(パーコーらーめん)」で、秋葉原・神田地区は古くからの名店がひしめくなかで「ここしかない・・・」の逸品でした。(今ではいろんなところで)

「よし、万世行くかぁ・・・」と言ったら排骨拉麵って感じで、昼めし食いに行っていたものです。

ひさびさ万世に行くと、やはりニュースにもなっているんで平日ですけど長い行列。

人混みきらい、行列きらいなんですが「今日しかない!!」という事で、並んででも食べることに。



醤油鶏だしベースのラーメンに豚バラ肉の揚げ物が乗っかっています。

めちゃくちゃうまいわけではないんですが(失礼!!)これぞ「想いでの味」ってやつで、排骨(パーコー)を麺といっしょに噛みしめながらズルズル・パクパクといただきました。(どこかで再発するといいのですが)

排骨拉麺をいただいたあとに、もう一つの名物「万かつサンド」をおみやげに・・・(これ買ってよく後楽園球場に野球観戦に行きましたっけ…けっこう腹いっぱいになります)

自分の記憶の中の特別な・・・「排骨拉麵」「万かつサンド」まさしく想い出の味でした。ごちそうさま。




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朝7時のナイスショット -おおむらさきGC-

2024-03-19 23:09:31 | ゴルフのこと
ふだんならようやく起きる頃ですけど、朝に7時ゴルフ場のティーグラウンドにすでにたって、「ナイスショッ~!!」

今日は朝早くからのゴルフです。(まだまだ朝は寒いねぇ、指先が痛いほど…)

スループレーなんで順調にラウンドすれば午前中に終わって、午後が丸々使えるってわけ

貴重な休みの日です、ゴルフやって他の私用もこなしちゃって「有意義な一日」に・・・涙ぐましいスケジュールだこと。



埼玉内陸、滑川町にある「おおむらさきゴルフ倶楽部」でのゴルフを楽しみます。

ちょっとハイソなイメージの27ホールを有するゴルフ場で、アップダウンはあるもののフェアウェイが広く、わりとまっすぐなホールが続くんで好スコアといきたいんですが

やはり要所には“入ってください”とばかりにバンカーが配置されてプレッシャーがかかり、そしてなんといってもグリーンが大きいんです。

グリーンにオンしてもパットで苦労しちゃって・・・やはり「ショットの精度(距離感や方向性)」が各ホール試されます。



ラウンドしながらふと思ったのが・・・あまり「印象深い」ホールがないなぁ。

コース・ホールとも申し分ないんですけど、特徴あるレイアウト、印象深い風景、マネジメントに苦労するようなものがあまりなくて、他のゴルフコースにくらべるとちょっと印象薄いかなぁ・・・って感じ。

ゴルフをする上では快適なんですが、「おもしろい」とか「へぇ~」というような印象はあまり残らず、ただただ坦々とゴルフを楽しむだけって感じ。

スコアよければそれまでですが、コースに“もてあそばれる”っていうのも、いろんなゴルフ場を巡るうえでおもしろいものです。



そして今回のラウンドでは例の「ドライビングアイアン(2024/3/14投稿)」のコースデビュー。

実際使ってみよう・・・というシチュエーションがなかなかなかったのですが、いざ使ってみようとなると「ヨ~シ!!」とばかりに変なチカラが入っちゃってチョロばっか。

打ちっぱなしの時のショットができなくてチョットがっくり!!(でもこれにめげずに、使い続けないと使いこなせないしなぁ・・・)



ドライバー・アイアン(今日はユーティリティーを封印しました)そして今日はグリーン周りのアプローチが良かったですね。

大きなグリーンでプレッシャーがかからなかったのも幸いして、精度は落ちるかもしれませんが「まずは(グリーンに)乗せよう」とばかりに凡ミスなしのラウンド

そうなると自分のリズム、流れも良くなってスコアメイクできて、楽しいゴルフになりました。

ラウンドを重ねるとその都度課題は残りますが、今日のようなゴルフに「(さらに)やる気まんまん」の向上心が加わって、貴重な休日の日に「楽しいゴルフ」ができてとても有意義なものとなりました。


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秋葉原PM15:00 -2024アキバ散策-

2024-03-18 20:09:00 | この街から
ひさびさ秋葉原を散策

遠い昔、勤務先が近くにあったので昼めし食べ歩きにあちこち行ったり、家電品・電気パーツ・パソコン・・・新しもの好きなんで学生の頃から興味津々であてどなく歩き回ったものです。

そんな縁から、今でも年に数度秋葉原の街を“定点観測”のように街の変貌・雰囲気・息づかいを楽しみに散策しています。




ここくらいではないでしょうか、時代の流れ、カルチャー文化の衰退と発生伸長がそのまま「街のすがた」としてあらわれるのは。

テレビの時代・マイコンの台頭・パソコンの創生から発展・ゲーム・ホビー・・・バブル・オタク・メイド・AKB・カード・フィギュア・・・インバウンド・ヨドバシ・・・・・なんでもあり・・・・・。

そのたびに街が変貌し、建物・店舗の変貌、人の流れ、にぎわい、雰囲気、活気、衰退、空気感・・・まで。



定点観測みたいなことしていると、「いつのまに・・・」というのがアキバのあちこちで起こっており、そのスピードの速さについていくのがやっと。

何十年と見ていると、店が変わっただけでなく、やはり「人」人の流れやはやりすたりがそのままストレートに街に反映されるのがなんとなくわかるものです。



自分も昔の想いでからの街の風景や通い詰めた店をたよりに散策しますが、やはりはやりすたりもあって、すでに跡形もなくなくなっているものもあれば

「まだ、がんばっている」お店も点在していて、そのたびに何らかのあたらしい時代の刺激を受けつつ、昔の時代のノスタルジーにもふける気分になります。

“アキバ”秋葉原の街はなんど行っても飽きない、トレンド感たっぷりの魅力ある街です。







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代々木八幡 八幡湯に浸かる -銭湯をめぐる207-

2024-03-17 17:23:00 | 銭湯・温泉
小田急線新宿駅午後4:35発 各駅停車本厚木行きに乗り込んで3つ目の代々木八幡駅で下車、そして午後5時にはもう銭湯の湯船にどっぷりと浸かっていました・・・そんな銭湯

代々木八幡駅から徒歩1~2分の、こんなところに銭湯があったんだぁ・・・と八幡湯を訪湯(駅前の雑踏から路地を一本入ってすぐです。銭湯の裏手は小田急線が走っています)



カウンター形式の番台から脱衣所を経て、さっそく浴室へ・・・まず目についたのが浴室画

大きな大きな富士山がそびえていますよ、すそ野がひろびろした「またぎ富士」で、田中みづき氏の作品。

ひろびろとシンプルな出で立ちですけど、存在感抜群の富士山で、これ見ているだけでも気持ちよいもんです。

カランが手前にあって、浴室画富士山の下に3人くらいは入れるバイブラ湯とでんき風呂、マッサージ座湯が3基が併設された大きな湯船が1つだけの構成

土地柄若者とか外国人が多い街ですが、サウナがないんで利用客は地元在住の高齢者の方が多いように見受けられ、混雑するほどでもないんで入浴はのんびりとできて気持ちよいものです。

本当のところ、白湯(静湯)がないんでちょっと残念なんですが、ブクブクのバイブラ湯に首まで浸かって足をうぃ~んと伸ばし、

湯温も41度くらいで長湯にはぴったり、カラダもココロもリラックス・・・リラックス・・・あ~気持ちいい(声が出ちゃいそうです)

湯は井戸水ではないようですけど、肌のつっぱり感はなく、湯あたりなめらかでなかなか気持ちよいもんです。

それにしても新宿を出てから30分後には、もう銭湯でのんびりできちゃうのが魅力ですよね、代々木八幡・八幡湯いいお湯でした。
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ふきのとうの天ぷら

2024-03-16 19:11:04 | 今日のメシ
「ふきのとう」をいただいたんで、これは「天ぷら」にするしかないでしょ・・・で「ふきのとうの天ぷら」が食卓に。

揚げたてにちょいちょいと塩をつけて・・・サクッと。

サクサクっと、ほんのり苦みもあって「こりゃぁうま~い」

季節を味わうとはまさしくこのことですよね・・・。



子供の頃、喰わず嫌いで苦手だったもの・・・にんじん・ピーマン・しいたけ・ブロッコリー、そしてふきのとうも入るかなぁ。(今でもセロリなんか、嫌だね)

いずれも味とか食感がくせものぞろいだけど、今となってはオトナになったんでしょうね、みんな好んで食べちゃいます。

ふきのとうも食べると「苦い」でしょ・・・子供の頃の苦手意識はわかるんだけど、今となってはこの苦みがいいんだよね。

サクサクっと食感と苦みを楽しみながら、ふきのとうをいただきました。

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くしゃみが…ピタッ。

2024-03-15 00:42:38 | 出来事
もう〇〇年のベテラン花粉症持ちですから、毎年この時期はあきらめているんですけど。

かかせないのは(毎年の事ですけど)花粉症のくすり

根が素直ですから、こういったくすりなんか、みごとに効いちゃうんでもう手放せません。

それでもシーズン中に何日かはまったくくすりが効かず、くしゃみ連発の日もあります。

先日の強風、そのあとの晴れ間・・・まさしく好(?)条件の日

根が素直ですから、効果が1日続くという花粉症のくすりも「きっかり24時間」経つと効き目が切れ始めて・・・とたんに鼻がむずむずし始めて

「ふぁっくしょ~ん」「ふぁふぁふぁ、ふぁっくしょん」と気持ちよくやらかし始めます。

何回かくしゃみを勢いよく連発して、なんか止まりそうもないんで、いつも飲む時間じゃないんですがイレギュラーでくすりを飲み込みます。(すぐに効くかどうかわかりませんが)

するってぇ~と、もののみごとに「ピタッ」とくしゃみが止まりやがんの。(ホント、ピタッと)

長年のくすり依存で、これを飲むことによる安心感、あるいは(飲んだという)暗示みたいなもんがアタマにすりこまれていて、くすりが即効性で効いちゃうのかなぁ。

ほんとに・・・ピタッと止まっちゃたんですから。

こんな日々を毎日のように続けている、きょうこの頃です。ほんとに・・・ピタッ。

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ドライビングアイアンにひとめぼれの巻

2024-03-14 23:31:55 | 買い物
ときどき覗くゴルフショップで目に留まったアイアンをついつい“衝動買い”しちゃった。

中古クラブコーナーでウロウロしていたら、ポツンと一本立てかけてあって、一目見るなり「ビビビ」ときちゃったって感じ


「PING i-Crossover 4番アイアン」

ユーティリティー型のドライビングアイアンで、黒いフェイスが渋くてさぁ、男ごころをくすぐるわけよ。

手に取ってフロアで構えてみても・・・しっくりきちゃってなかなかいい感じで、ますます“惚れちゃった”

「こりゃ、あたれば飛ぶぞ・・・あたればだけど、これ振れっかなぁ・・・?、でもまあいいかぁ。」

中古クラブだけど状態も良いし、まちがいなくお値打ちなんで・・・エイヤァ!!で手に取って、もうレジカウンターにいつの間に足が向いていました。



実際のラウンドで使えるかどうか、「ここで、使ってみっかぁ・・・」があるかどうか、そんなのやってみないとわからんけど、

こんなところに「オトコのギア熱」「マニアック」「欲しがり」ってもんがモコモコと飛び出しちゃうんだね。

自分のキャディーバッグに入れてみたくなった「ブラックフェイスの1本」・・・ああ、はやくゴルフしたい。





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総合病院の待合所にて

2024-03-13 00:48:00 | 出来事
めったに行かない「総合病院」へ・・・

病院嫌いでしょ、お医者さん嫌いでしょ、(昔の人間で)ガマン強いでしょ・・・なもんで、病院ってもんにあまり縁がなかったんだけど

寄る年波には勝てず、最近は“素直に”病院にちょくちょく行っています。(病院の受付・手続きの仕方にもようやく慣れてきました)

今回は総合病院なんで受付なんかは切れ間なくいろんな人があっちいったりこっちいったり・・・賑わっています。(あまりこの言葉は適切ではないけど、一言でいうと「にぎわい」がぴったり)

どこの病院でもおなじですが待合室でかならず待たされますよね・・・そうするといつもの悪いくせが・・・そう「人間観察」

ソファーにポカンとすわって時間つぶしていると、病院だから「手持ちぶたさのスマホ」も使えず、ついつい周りの人間模様・人間観察しちゃいます。

病院なんで高齢者の緩慢な反応動き、高齢者付き添いの人とのたわいないやりとり、病院の手続き方法、手続きに戸惑う人、あっちいったりこっちいったり、うろうろ覗くひと、

書類を捜したり、ばらまいちゃう人、身内の人とあ~だこ~だと言っている人・・・・わずか30分くらいの間だけど、まあいろんな人間模様がありますわ。

悪いくせとは思いつつ、ソファーでポカ~ンと座っていると目に入っちゃうんですもの、これも時間つぶしにはうってつけの人間観察の時間でした。
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健康診断の朝 -2024-

2024-03-12 19:45:03 | 出来事
ことしも「健康診断(人間ドック)」の朝を迎えました。(ブログをたどると2009年から毎年投稿しています)

一年に一回、自分のカラダを定期的に診る大事な日です。

特に最近は「年齢相応」なんてこともあって、いっそう自分のカラダの数値・バロメーターを気にするようになってきています。

検査項目の中の胃カメラでカラダのなかもじっくり診てもらうし(昨年はピロリ菌がみつかったし)最近ではオプションで精密な血液成分検査して、まだまだ未知の病気が発見できるかもしれないし・・・(これけっこう大事かも)

そしてすこしでも「改善」した数値が出ると、一種の達成感というものがあって、とっても励みになります。

以前は健康診断の数値って「怖いものみたさ」的なことがありましたが、自分で意識をもって日々の生活主観を改善するようにしているんで、今日出た数値にも納得することができます。

まだまだこれからこれから・・・と一生ものの自分のカラダを健康を注視しつつ、こんなささいな励みから今の生活・習慣を維持してゆきたいものです。

検査終了後に問診の先生からも、数値の改善とともにこの数値を今後もいかに維持するかを常日頃アタマに入れて、また来年も来てくださいとアドバイスいただきました。

そうですよね、一時(いっとき)の数値に満足せず、「さらに・・・」よりも「いかに・・・」維持していくか・・・これがこれからの自分のカラダに向き合う心がけだと思いました。
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