哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

あやしい絵展 -MOMAT 国立近代美術館-

2021-04-14 22:47:35 | ちょっとそこまで。
いつものMOMAT 国立近代美術館へ・・・

正直、あんまり宣伝臭く、マスコミが垂れ流しの宣伝する企画展は避けたいのだが・・・(美術品に鑑賞慣れていないおじさん・おばさんには幻滅です)

特にお気に入りのMOMATは、普段静寂の中でじっくりとひとつひとつの作品を鑑賞出来て大変魅力ある美術館なのですが、

この魅力を知らないおじさん・おばさんにこの雰囲気を壊してほしくないのです・・・ホント人ごみはキライです。)

  

今回の企画展「あやしい絵展」も結構宣伝していて「どうかなぁ・・・」とおもいましたが、とりあえず押さえておこうと訪問しました。

入館すると、まず一匹の白い猫の絵が・・・一見何でもない猫なのですが、よくよくみると顔が・・・。

つづいて「生き人形」とよばれる人形像が置かれています。

  

浮世絵のよく見かけるグロテスクなものから、だんだんと発展して一癖二癖ある絵画が続きます。とくに“ふふ~ん”とするような作品ではありませんが、

「こういう絵画もあるんだ・・・」と一通りの鑑賞で終わりました。(ちょっと期待外れ!!)

     

つづいて常設のMOMATコレクションへ・・・

年数回展示替えをするので、訪問するたびに「なにか新しい発見が・・・」と期待される充実の常設展です。

先日行った練馬区美術館での岸田劉生の自画像が展示されており、その作品も見られました。

  

  

  

やはり“宣伝臭い”企画展よりも、ここの常設MOMATコレクションは充実していました。(しかも宣伝に釣られてのにわかファンもこちらには来なくて、じっくりと誰にも邪魔されず一品一品鑑賞できました)




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