哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

「普通自転車専用通行帯」

2023-10-21 14:28:00 | ちょっと気になる
最近自宅周辺の道路があたらしく舗装がされまして、きれいになったのですが・・・。

今まではなかったみず色の通行レーンが設けられて、これが「(堅苦しく)普通自転車通行帯」って言うそうで、通称「自転車レーン」ってやつですね。

なんでも道路交通法では、自転車は軽車両になって「車道と歩道の区別があるところは、車道を通行する」が原則なんだって。

でもこの道は「自転車レーン」があるとともに、歩道にも「(また堅苦しく)普通自転車歩道通行可」の標識もあるんだよね・・・という事は

自転車は(原則によれば)車道を走れるし、歩行者に注意すれば「歩道」も走れるんだよね。

(毎朝見慣れた光景だと、ほとんどの自転車は歩道を走っています・・・当たり前だよな、クルマと一緒じゃあ危ねえもん)



ふだん車に乗っていて、ここ数年ホント“めざわり”なのが車道をはしる自転車。

バイク並みにクルマの横をスイスイ飛ばすヤカラもいるし、おばちゃんのフラフラ危なっかしい走りも見かけます。(あ~ホントわずらわしい)

道路交通法をかたくなに守るってことで間違ってはいないのですが、自転車側の“自分の身を守る”、クルマの“相手の立場に立って走る”の見方からすると

例えばこの道ならわざわざ車道を走らなくても、歩道を堂々と走ればいいじゃん・・・と、思うのです。(別にどこを走ろうがその人の勝手ですが・・)
またよくある光景で、宅配便のクルマが配達するために路肩に停車すると自転車レーンをふさぐでしょ、
そしたら自転車は車線の方にはみ出てくるわけで、普段のクルマ運転なのに予測不能な自転車の動きを注意しなきゃいけない事になる。
 
はたして自転車がどういう動きをこのあとするのか・・・。

「たぶんこうするだろう・・・」というクルマ運転ではあたり前の予測運転ができないってやつだ。

行政の粋な計らいである、今回の「自転車レーン」の明確化で、もしかしたらわずらわしい自転車の車道走行がこれで増えちゃうかもしれませんね・・・

お互いに危なっかしいと思うんですが。







コメント
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