一呼吸置かなくちゃ…-飯能くすの樹CC-

ここ数日雨が降り続き、今日は降水確率からして確実な雨模様の日

前日まではゴルフが危ぶまれていましたが、「雨降り」とはいっても土砂降りの雨から小雨まであるじゃないかと、やや楽感模様の今日のラウンド

「雨やだなぁ・・・」なんて思いながらラウンドしてもつまらないでしょ、「雨のゴルフもおもしろいじゃん」くらいに考えておかないと…。

　　

そんなこんなで今回のゴルフは、埼玉西部、飯能市にある「飯能くすの樹カントリー倶楽部」

山間部にある自然を生かしたコースレイアウトです。フェアウエイは多少のアップダウンはありますが、インターバルで高低差をカバーしている感じです。

要所にバンカーを配置してあり（グリーン周りのガードバンカーも効いています）自然の地形からコースがくびれていたりして、狭いイメージが残りました。

ティーショットもドライバーで飛ばすよりも方向性を重視した攻め方しないと「ＯＢの餌食」になってしまいスコアになりません。

実際雨の予報でのスタートでしたが、傘をささなくてもラウンドできる程度で、ラウンド中も降ったりやんだり、気温も夏としては涼しいので割と快適なものとなりました。

　

今日のラウンドのキーポイントは、“毎度”のことですがグリーン周りの傾斜地からのアプローチと傾斜の効いた広いグリーンです。

グリーン上はまっすぐのラインがあまりなく、上り下りフックスライスと、まさしく「想像して」「イメージして」「トライする」を自分の感性で瞬時にグリーン上でひらめくかにつきます。

そしてむずかしかったのがグリーン周りの寄せ、傾斜地・砲台気味のグリーン・水にぬれたラフ…最近調子が良かったアプローチを甘く見ていて痛いしっぺ返しをくらうとは…。

距離のない砲台グリーンの寄せなんか、転がしよりもフワッとやわらかく寄せたいのですが、そこを「カツゥ」っとやらかしちゃって、グリーンオーバーしちゃたりして…あっちいったりこっちいったり。

そんなのが続くと、今度は手加減してグリーンに届かなかったり（これも１打!!）…と、もう目も当てられないくらいに終いにはアタマは錯乱状態。

　

ラウンド終わって回想するんですが、今日は「アプローチの精度」とともに足りなかったのが「一呼吸」

一呼吸なくかまえて「カツゥ」とやっちゃうんだから、一呼吸・間を置いてやってみたらどうだろうか…と、アタマのなかを冷静にしてプレーすれば大けがも防げるだろうし・・・ね。

ドライバーもアイアンも雨模様なんで注意を払ってステディな感じでよかったのに、グリーン周りで・グリーン上で叩いていたらスコアも台無し

そんな時に「間をもたせる」「一呼吸置く」これを今日は忘れていましたね。来週は今月４回目のラウンド、ぜひ肝に銘じて望みたいものです。