いつものように、電車に乗ってお出かけ・・・
車内は割と空いていて座席に座る人がほとんど。
座席に座っているひと、そうだなぁ・・・ざっと8割がた“首を垂れて”スマホと対峙
画面をガン見していたり、指を動かしたり、上下左右に指を動かしたり(ゲームか?)・・・
電車からの目まぐるしく変わる車窓を見るわけでもなく、ただ車内は電車の走行音だけで、うすら寒い鎮静とした空間だけが電車で運ばれているよう・・・
ボ~とでもいい、考え事しててもいい、あえて人同士のコミュニケーションでもいい、なんか「動き」、生身の人間の「動き」が、この狭い車内にはないものか。
たとえば目まぐるしく移りゆく車窓からでも、風景・光景の変化、興味、憶測、観測、ときには感情なんていう、人間のアタマのあらゆる術をもってしても
計り切れない「人間が本来備わっているであろう力」が見え隠れしているかもしれないのだ。そんなとても有意義な「車窓を見る」ことなく人間はただ運ばれるだけなのだ。
その瞬間、瞬間が過ぎ去っていってしまう、貴重な時間はもう振り返ることはできない・・・「スマホ」というアンチ人間たる道具のせいで・・・。
車内は割と空いていて座席に座る人がほとんど。
座席に座っているひと、そうだなぁ・・・ざっと8割がた“首を垂れて”スマホと対峙
画面をガン見していたり、指を動かしたり、上下左右に指を動かしたり(ゲームか?)・・・
電車からの目まぐるしく変わる車窓を見るわけでもなく、ただ車内は電車の走行音だけで、うすら寒い鎮静とした空間だけが電車で運ばれているよう・・・
ボ~とでもいい、考え事しててもいい、あえて人同士のコミュニケーションでもいい、なんか「動き」、生身の人間の「動き」が、この狭い車内にはないものか。
たとえば目まぐるしく移りゆく車窓からでも、風景・光景の変化、興味、憶測、観測、ときには感情なんていう、人間のアタマのあらゆる術をもってしても
計り切れない「人間が本来備わっているであろう力」が見え隠れしているかもしれないのだ。そんなとても有意義な「車窓を見る」ことなく人間はただ運ばれるだけなのだ。
その瞬間、瞬間が過ぎ去っていってしまう、貴重な時間はもう振り返ることはできない・・・「スマホ」というアンチ人間たる道具のせいで・・・。