哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

国立・鳩の湯に浸かる

2020-12-11 23:08:19 | 銭湯・温泉
普段あまり降りない国立駅で下車。

中央線高架化によって、国立駅のシンボル、とんがり三角屋根の駅舎にかわり近代的な“どこにでもある”駅に変貌。

下車してみたら旧駅舎はモニュメントとしてその姿がありました。

駅前ロータリーから放射状に延びる通り、旭通りをテクテクと歩くと「鳩の湯」という銭湯があります。

古くからの銭湯が現代風にリニューアルされて生まれ変わり、どんなもんかなぁ・・・と訪問。

  

さっそく浴室に入室すると、いままでの銭湯にはない「かけ湯」がまずありました。(これはスーパー銭湯と同じ)

リニューアルされたとあって、浴室内は明るく広々とした空間でいいですね。浴室画は“定番”の富士山・帆掛け船・松

浴槽はすべて軟水だそうで、41度のシルク湯・38度の高濃度炭酸泉・42℃のマッサージ湯、有料サウナがあって17度くらいの水風呂、そして半露天の「涼み処」があります。(涼み処があるのはポイント高いです)

まずは一番広い炭酸泉に入ります。ゆずりあえば8人は同時に入れる広さ、入湯するとすぐに炭酸の泡がまとわりつくくらいの高濃度のようで、

割と空いている時間だったので、まわりを気にせず首まで浸かってまったりとした時間を過ごせます。最初はぬるく感じますが、人肌よりもちょっと高めで気持ちよくずっと浸かっていたい気分です。

ただ隣のシルク風呂も41度くらいで、熱湯好きには物足りないかもしれません。一番高い42℃の浴槽はマッサージ湯で2人だけ、ゆったり浸かることもできないのですから…

やはり熱湯は湯が動かない(波が立たない)白湯の状態がいいんですけど、最近の傾向ではぬる湯がいいんですかね…。

建物・設備も今風で、湯船の構成もこのような形になるのかもしれません。でも「家庭の風呂」にはない居心地の良さ・優越感・贅沢なひとときは間違いなく味わえます。

国立・鳩の湯さん、いいお湯でした。



コメント
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