はTV放映より頂きました
75年前の沖縄戦で日本軍の司令部が置かれた豊見城市の旧海軍司令部壕で13日、慰霊祭が執り行われました
沖縄の旧海軍司令部壕とは http://kaigungou.ocvb.or.jp/navy-headquarters/tunnel-complex/
深き壕闇(くら)き底より今もなほ鶴嘴(つるはし)の音聞こゆるごとし (2006年11月沖縄戦跡巡拝に詠む)
(お言葉はHPより)
旧海軍司令部壕では大田實司令官(千葉県出身)をはじめ旧日本軍に召集された4000人が犠牲となり、大田司令官が自決した6月13日に毎年慰霊祭が行われている。
今年は新型コロナウイルスの感染予防のため遺族の参加は見送られ、施設を管理する沖縄観光コンベンションビューローの関係者など20人が参列した。
▽沖縄観光コンベンションビューロー・下地芳郎会長『悲惨極まる戦争の実相を次世代の子どもたちに語り継ぎ、戦争のない平和な社会を引き継ぐことは今を生きている
私たちの大きな責務である』参列者は慰霊の塔に手を合わせ、悲惨な戦争を繰り返さないと誓いを新たにしていた。
自決をされた司令官室(机が見えます) 壕の通路
司令官室には自決の時の破片の跡が当時のまま残されています
司令官室の壁面には「大君の御はたのもとに死してこそ 人と生まれし甲斐ぞありけり」という大田司令官の愛唱歌が鮮やかに残されています。
この度はTV放映からのご紹介でしたが、「戦争のない平和な社会を・・・」願い、多くの皆様にお訪ね頂きました事に御礼を申し上げます。
皆様のご厚意を保存させて頂きます。
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