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千葉県睦沢町歴史民俗資料館においてスペイン風邪の史料が発見される

2020年06月21日 15時11分45秒 | 千葉の事

        スペイン風邪の史料発見 地方行政機関の対応紹介 衛生講話、予防注射、ワクチン 睦沢町歴史民俗資料館のご紹介

            
スペイン風邪が流行した約100年前の史料を説明する久野さん=睦沢町立歴史民俗資料館

NHKのニュースの放映より


          ワクチン代は7銭と記されている                     ワクチン代は7銭と記されている号外

      ワクチン代が7日7銭~9日には30銭と4倍以上に             ワクチン代が30銭になったことを伝える号外

以上の事に、この度のコロナ感染に生じましたマスク不足から、マスク代の高騰などに思いを致しました。

                         役場から各区長にあてた健康講演会などの通達
 
白井課長さんは「私たちにとっては初めての経験なので不安が大きかったが、先人たちもそれを越えてきたというところで力をもらった感銘を受けました。」と語られました。

「ワクチン代1人7銭」100年前のスペイン風邪の記録(HPより転載させて頂きました)

千葉県睦沢町立歴史民俗資料館で、約100年前に大流行したスペイン風邪(インフルエンザ)に関する役場の資料3点が見つかり、30日から急きょ公開された。ワクチン不足で
予防注射が遅れることなどを伝える貴重な資料だ。

 同館学芸員の久野一郎さんによると、町内の旧家からこの24日に寄贈されたばかりの資料432点を点検していたところ、当時の同県長生郡東村(現在は長南町と睦沢町の一部)のスペイン風邪に関する資料が見つかった。
いずれも役場から、地域の代表者である区長にあてたものだ。

 一つは1920年1月21日付で、インフルエンザに関して、医師による講演会を開くので各家庭から1人は参加して欲しいと記してある。次いで同年2月7日付のものは、予防注射について、地区内で希望人数をとりまとめて報告するように求めている。1人分のワクチン代は7銭と記されている。3番目が同年2月16日付で、ワクチンの製造が間に合わない
ので、予防注射が遅れることを伝えている。

 久野さんによると、スペイン風邪は1918年から1920年まで流行したが、地域での記録はあまり残っておらず、睦沢村史(1977年発行)や長南町史(1973年発行)にも目立つ記載はない。それだけに、「今回の資料は非常に貴重。多くの人に見てもらいたい」と、再開したばかりの同資料館で急きょ展示することにした。

開館時間は午前9時~午後4時30分(月曜休館)。入館無料。問い合わせは同館(電話)0475(44)0290。

コメント (2)
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