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ご訪問を頂きまして有り難うございます

フィリピン慰霊巡拝レイテ班 山梨県の旅

2009年05月23日 16時24分21秒 | レイテ班の旅

       平成21年5月20日 (水)  ~ 21日 (木)  一泊二日の旅

 
       ホテルの庭から微かに見える富士山をバックに、バックに写るはずでした富士山です 

 皆様お元気ですか。  御無沙汰をしております。
 皆様から幾つもの想い出を作らせて戴き有り難うございます。
 旅行のシーズンです。遅くなりましたが、富士山五合目 をご案内致したく思います。
 宿泊先も少し贅沢に、どの客室からも富士山が眺望でき 赤富士・黒富士 も観る事ができる旅館をとらせて戴きました。
 日本一の山 富士山を中腹まで登ってみませんか。 
 皆様との新たな想い出作りを楽しみにしております。
 4月20日までにお返事をお願い致します。
          
      平成21年4月吉日                   幹事 山梨県 小沢様(令和元年ご逝去)

平成12年(2000年)フィリピン慰霊友好親善事業訪問団 全国遺児125名の一員として参加させて戴きました。
私達F班は、レイテ島内のマハンラグ ・ タクロバンなどを巡拝しました。
一番少人数の16名は後に 「慰霊巡拝レイテ班」 と名付けて各県持ち回りで幹事を務め、年1回の親睦の旅を続けております。
今年は上記のご案内に13名が参加されましたが、一昨年1名、昨年2名のお仲間がご逝去されました。 合掌
3名のお仲間を偲びながら日本一の富士山を仰ぎ  に恵まれました新たな再会の旅を過ごすことができました。

   1. 集  合  甲府駅 12時        
   2. 参加者  13名 
         愛 知  県  (2名) ・ 埼玉県 (4名) ・ 新潟県 (2名) ・ 福井県 (1名)
         神奈川県 (2名) ・ 富山県 (欠席) ・ 山梨県 (1名) ・ 千葉県 (1名)
[行  程]          
 一日目 5月20日 (水)  
  甲府駅 12:30発  → 御坂トンネル → 河口湖畔 → 富士スバルライン → 富士山五合目 14:45着(展望・休憩)
  

                     五合目からの富士山 

      小御嶽(こみたけ)神社参拝           富士山五合目  登山記念
小御嶽神社は標高2340メートルの富士山5合目にある神社。
富士山吉田口五合目(小御岳)に鎮座。磐長姫命(木花咲耶姫の姉)を祭っていると伺いました。

35年振りの富士山でした。
当時(4月29日)はとても寒くて、焼きトウモロコシの美味しかったこと等々懐かしく遠き日の家族旅行に思いを致しました。
この度はに恵まれすぎて雲と白い富士山が一帯になってしまって素人の  には富士山がなかなか姿を現してくれませんでブログの写真にとても心配でした。 
何とか五合目の富士山を撮ることが出来ました。名残惜しく富士山を後にして  は一路富士スバルライン → 河口湖畔へ 16:30 着
秀峰閣 湖 月  写真はホテルのご案内より戴きました。
幹事さんが選んで下さった素敵なお宿は全てのお部屋、露天風呂から美しい富士山と河口湖を眺められる絶景のお宿でした。
赤富士は早朝4時頃に見えたそうですが、残念ながら  観ることは出来ませんでした。
その他客室から観る富士山の眺望は写真同様の美しさでした。
     
   
     

      


懇親会  
先ずご逝去された遺児のお仲間3名のお方に黙とうを捧げました。 合掌
お三方とも古希を迎えたばかりに、まだまだお元気でお過ごし頂けるお歳ですのにとても残念に存じます。
まだ推敲を要する歌ですが、私の感想を詠んでみました。
    身罷(みまか)りし三人の遺児を偲びつつ亡父追慕の山梨の旅


                幹事さんを囲んで (写真左の眼鏡の方)
山梨県から始まった「慰霊巡拝レイテ班」の旅も九年目、2周目をスタートするまでに懇親を深めております。
宴会では慰霊巡拝時に皆が涙して歌った、散華した父達が遠く故国に向かって口ずさんだであろう「故郷」「里の秋」等を合唱致しました。
この度の富士登山を記念して「ふじの山」 あたまを雲の上に出し の童謡他を歌い又、近況報告等一年ぶりの再会に楽しいひとときを過ごしました。 
二日目 5月21日 (木) 
   発 8:30 → 富士山レーダードーム館見学  (説明文はHPより)
 富士山頂で台風の砦として35年間にわたり活躍してきた富士山レーダー。
 平成11年にその役目を終え、富士吉田市に体験学習施設として生まれ変わりました。
 館内では、グラフィックパネルや寒さ体験コーナーなど富士山レーダーの活躍の軌跡や、過酷な業務内容を紹介しています。                     
         

忍野八海散策 (説明文はHPより)
 忍野八海は八つの湧水池から成っています。
 忍野湖は富士五湖と関連する一つでしたが、川の浸食や掘削排水のため枯れてしまいました。
 忍野八海は、その時残った富士山の伏流水の湧出口の池として、今日存在しています。
 富士山に降り積もる雪解け水が、地下の不透水槽という溶岩の間で、約80年の歳月をかけてろ過された澄みきった水。
 美しく神秘的であり、移り変わる四季に彩られた富士を水面に映し込んだ姿は訪れた
 人々に水本来の姿と護るべき美しさをそっと訴えているようにも感じられます。
 水質・水量・保全状況・景観の良さから、昭和60年に 「全国名水百選」 に選定されています。
 また、新富岳百景選定地でもあり 「国の天然記念物」 にも指定されています。


忍野八海から観る富士山は美しいと聞いておりますが、未熟ながら何とか一枚にホットしました

昼 食  名物 ほうとう鍋  於 小作 石和店にて     

             名物 ほうとう鍋              名残惜しく 最後の談笑のひととき
 に恵まれました2日間、三名のお仲間のご逝去に悲しみは尽きませんが、参加された皆様と楽しい再会の旅が出来ましたこと、幹事の小澤様に心から感謝を申し上げます。
貴重なお土産まで頂きましてお心遣いに重ねて御礼を申し上げます。
有り難うございました。 
来年は 「神奈川県の旅」 日吉様、成田様、宜しくお願い申し上げます。
皆様との再会の日を楽しみに致しております。            

コメント (10)
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