カップの中で変化する飲み物

マジック・ファンタジアの
「ドリンク・マジック・マスター」の中で
渋谷慶太氏が解説されている
「カップの中で変化する飲み物」
を見る。

ストローがさしてある蓋つきの紙コップを
客に渡して飲んでもらい、
飲み物は何かを言ってもらうと
コーヒーという答え。
コップにマジカル・ジェスチャーをして
もう一度飲んでもらうと、
今度はコーラという答えが返ってくる。
即ち、コップの中の飲み物が
一瞬で変化するというもの。

容易にギミックを作ることができる
易しいマジック。　

奇抜な紙幣焼き

「ターベル・コース　第３巻」の中の
ミルボーン・クリストファー氏の
「奇抜な紙幣焼き」
を読む。

客からお札を借り、
シリアル・ナンバーを控えてもらう。
そのお札を丸めて皿に乗せて見せた後、
皿の底に乗せ直してライターで火をつける。
丸めたお札が燃え尽きて出来た灰を
皿の底にこすりつける。
マジカル・ジェスチャーをしたのち
客に皿を持ち上げてもらうと、
丸めたお札があるので、
それを開いて
シリアル・ナンバーを確認してもらうと
燃やした筈の客のお札が復元している
というマジック。

電話帳の透視

マイケル・ウエバー氏の
「サロン・マジック」の中の
「電話帳の透視」
を見る。

電話帳を客に渡し、
好きなところでめくってもらい、
そのページを客だけが見えるように
立てて持ってもらう。
演者はそのページにどのような業種の
どのような会社が載っているかを
言い当てる。
更に適当に開いたページを
客に見てもらい、
そこに載っている会社名や電話番号を
透視するという
メンタル・マジック。

Ｏｕｃｈ

ジェイ・サンキー　氏の
「Jay Sankey Vol.3」の中の
「Ｏｕｃｈ」
を見る

シャフルしたデックをリフルして
客に１枚選んでもらい、
表にサインしてもらう。
そのカードを横向きに持って、
長辺の中央を１～２センチ破る。
そのカードをパケットでこすっていると
破れ目にバンドエイドが貼られ、
サインカードから
バンドエイドを取り除くと
破れ目が消えているというマジック。

私題は、
「バンドエイド・カード」。

ラバー・ペネトレーション

James Chadier 氏の
「French Connexion」の中の
「ラバー・ペネトレーション」
を見る。

１本の輪ゴムをひねって
「８」の字の形にして
左手の親指と人差し指に掛ける。
クロスしている向こう側のゴムに
サインペンで色を付けて
前後関係がわかるようにする。
手前のゴムを数回弾くと、
手前の無色のゴムが
色付きのゴムを貫通して
向こう側に通り抜けるというもの。

１本の輪ゴムがあれば、
即席に易しく演じることができる。

ＮＭＣ役員会・例会

昨日、例会に先立ち開催された役員会と
例会に出席。

１６時からの役員会で
平成３０年の事業計画や予算を協議。
現在使用している会場のＦビルが
来年改築で使用できなくなるため、
他の会場を探しているが、
従来の第一と第三火曜日の確保が
困難になるとの報告がある。

ミニ・レクチャーの担当はＡ・Ｉ氏で、
カード・マニピュレーションの基礎
「バック＆フロント・パーム」。

当番講師はＨ・Ｋ氏で、藤原邦恭氏の
「おり紙マジック・ワンダーランド」の
「タイムトリップ」。
講師持参の材料で作成し練習。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私とのアニバーサリー・ワルツ

「MAGIC JAPAN
SPECIAL LECTURE」の中の
ジョニオ氏の
「私とのアニバーサリー・ワルツ」
を見る。

シャフルしたデックから
客に２枚のカードを選んでもらい、
それぞれのカードの裏に
演者と客がサインをする。
その２枚を向かい合わせに重ね、
マジカル・ジェスチャーをすると、
２枚が融合して両面裏の
サインカードになるというもの。

客と１対１の場合に有効な
「アニバーサリー・ワルツ」。

「私とのアニバーサリーワルツ」は私題。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

三色リングと紐

上口龍生氏の
「ターベル・システム・
　　　　　　ガイド・ブック」の中の
「三色リングと紐」
を読む。
　　
直径５センチくらいの赤・青・黄の三色の
紙製のリングを検めてもらい、
８０センチくらいの紐に通して
二人の客に紐の両端を持ってもらう。
紐にハンカチを掛け、
好きなリングの色を言ってもらう。
演者はハンカチの下に手を入れ、
客が指定した色のリングを抜き取って
客に渡し、
残ったリングと一緒に検めてもらう
というマジック。


　　　　　　　　　　　　　　　　　

よく混ざるカード

加藤英夫氏の
「カードマジック・ショーアップ講座」の
「よく混ざるカード」を読む。

デックを取り出して半分に分け、
それぞれのパケットをリフルして、
赤と黒のパケットであることを説明する。
二つのパケットでリフルシャフルをし、
更に数回リフルシャフルをして
表向きにリボン・スプレッドすると、
赤と黒が混ざった状態になっている。
デックにマジカル・ジェスチャーをして、
二つのパケットに分け、
それぞれをリフルすると
赤と黒のパケットに分かれている
というもの。

私題は、
「混ざらないカード」。　　　　　　　　　　　　　　　

ライジング・トライアンフ

世田谷webテレビで演技され、
「monthly Magic Lesson 148」にも
収められている横田雄一氏の
「ライジング・トライアンフ」
を見る。

シャフルしたデックから
客に１枚選んで覚えてもらい、
デックに戻して裏表ぐちゃぐちゃに
混ぜてしまう。
マジカル・ジェスチャーをすると、
１枚のカードがせり上がってくるが
当たっていないのでデックに沈んでいく。
もう一度おまじないをすると、
客のカードがせり上がってくる。
客のカードでデックを叩くと、
すべてのカードが裏向きになる
というマジック。