魔字句片々

akanonのマジック日記

タバコの曲芸

2007年06月20日 | Weblog
「クロースアップ・マジック事典」
を見ていたら、バー・トリックの
「タバコの曲芸」
に興味を覚え、試作。

中の紙輪を払い除けると、
タバコが瓶の中に落ちるとのこよで、
早速タバコを立てようとするが
不安定な紙輪の上ではなかなか立たず、
立てるまでが至難の業。
実用とならず、やむを得ず諦める。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NMC例会

2007年06月19日 | Weblog
NMCの例会に出席。
今日の講師はN氏。

当初、お椀と玉が通知されていたが、
7月開催のFMC発表会に
お椀と玉が予定されたため、
急遽カードとロープに変更された。

先ず、カードは、
「カードマジック事典」にもある
「カットして当てるカード」。

次のロープは、
二本のロープを揃えて中央で結び、
二本一緒のそれぞれの両端に
結び玉を作る。
それが、二つの輪のロープに分裂する
という手品。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・無限のコイン

2007年06月18日 | Weblog
一昨日のブログ
「無限のコイン」を読み返して、
タイトルが適当でないことに気がついた。

タイトルから考えると、
塩瓶や胡椒瓶、或いは灰皿の下から、
次々にコインが現われる、
増加現象が想像される。

しかし、実際に起ることは、
消失したコインが塩瓶の下から現われ、
そのコインが消えて胡椒瓶の下から、
再びそのコインが消えて、
今度は灰皿の下から現われる現象を
何度も繰り返すことが出来るという、
「無限」に繰り返すことの意だ。

即ち、1枚のコインの連続移動
であることを補足したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スモーク・アンド・ファイヤー

2007年06月17日 | Weblog
「The Magic」72号の
「スモーク・アンド・ファイヤー」
を読む。

一読したところ、
サインされた借りた紙幣を燃やし、
それが、くゆらせ続けていた
葉巻の中から再現するという
すばらしいマジックだ。

でも、近年、嫌煙権の声が大きくなり、
喫煙場所が限られるようになると、
タバコの手品はしづらくなるばかり。
その上、葉巻を咥えて様になる人は
極少数と思われる。

折角の解説だが、
陽の目を見ることは少ないのではないか。
この原理が何かに使えないか、思案中。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無限のコイン

2007年06月16日 | Weblog
「無限のコイン」と言っても、
空中から次々とコインを取り出す
「マイザース・ドリーム」ではない。

テーブル上の塩瓶や胡椒瓶や灰皿の下から
コインが出てくる手品で、
こう書くと、アルバート・ゴッシュマンの
塩瓶・胡椒瓶とコインで演じる、
あのマジックが思い出される。

ゴッシュマンの完成された技は、
客とのやりとり、間の取り方など、
まさに名人芸で、
アマチュアが真似できるものではない。

「クロースアップ・マジック事典」の
「無限のコイン」は、
この基本型とも言うべきもので、
何とか練習できそうな気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャーリエ・シャフル

2007年06月15日 | Weblog
松田道弘氏の「超能力マジックの世界」を
パラパラとめくっていたら、
「シャーリエ・シャフル」
という聞きなれない言葉が目についた。

十数年前に確かに読んだはずだが、
全く記憶に残っていない。

説明によると、
「この技法は、不器用にやればやるほど、
効果的で説得力がある例外的な技法」
とある。

「この技法を完璧に行なうには、
ボトムカードに或る技法を加え、
最後にワンハンドカットすればよい」
と欄外にメモしているところをみると、
当時は何度か試した実績が
あるかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FMC練習会

2007年06月14日 | Weblog
FMC第6回練習会に出席。

私が予定している
メンタルマジック2題のうち、
最初の分は、
客に指定してもらう数が多い場合、
演技が冗長になりなりそうで、
会長に相談する。

会長からも、
現象がはっきりわかるものの方が
よいのではないかとの助言。

このため、
予め予定していたものの中から
「YOU READ MY MIND」
に変更することにする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレステージ

2007年06月13日 | Weblog
マジシャンの間で話題になっている映画
「プレステージ」
を観る。

この映画は、ステージマジックに
命を懸けた男達の
壮絶な闘いを描いたもので、
「魔術の恋」にみられる
マジックの多様性と娯楽性、
「マジック」でのクロースアップ
の演技、とは全く異なる映画で、
マジックマニアが
マジック向上のために観て
資するものではない。

最後に
「観客はタネを知りたくはない。
 ただ、だまされていたいだけだ」
という言葉が心に残る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セOンド・ディール

2007年06月12日 | Weblog
もともとギャンブラーのテクニックが
マジックの技法として使われているものに
「セOンド・ディール」がある。

この習得にはかなりの修練が必要で、
気まぐれに時々練習する程度では、
なかなか、ものにならない。

「ギャンブルのトリック」の中に
「にせのセOンド・ディール」
という解説があった。

先ず、ギミックを使う方法は、
合理的だが、扱いにくい気がする。

次の方法は、
マジック的な解決とも言うべきもので、
デモンストレーションとして、
一度試してみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コーヒーパズル

2007年06月11日 | Weblog
ゆうきとも師の
「コーヒーパズル」を見る。

これは、古典的なバー・トリックで、
「クロースアップ・マジック事典」にも
「アクロバティック・グラス」
のタイトルで紹介されているが、
M・ガードナーの技法の解説は無い。

松田道弘氏のあそびの冒険シリーズ3
「ギャンブルのトリック」には、
「古典的なコップのプロポジション」
の題でマーチン・ガードナーの技法
についても説明されているが、
素材の扱いにくさと、
ハンドリングの不自然さから、
実演には適さないと諦めていた。

ゆうき師の演技を見て、古典甦る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする