牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

金銀はないが

2017-01-19 19:08:08 | Weblog
使徒の働き3:1-10 ペテロとヨハネは午後三時の祈りの時間に宮に上って行った。
すると、生まれつき足のきかない男が運ばれて来た。この男は、宮にはいる人たちから施しを求めるために、毎日「美しの門」という名の宮の門に置いてもらっていた。彼は、ペテロとヨハネが宮にはいろうとするのを見て、施しを求めた。ペテロは、ヨハネとともに、その男を見つめて、「私たちを見なさい。」と言った。男は何かもらえると思って、ふたりに目を注いだ。
すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮にはいって行った。
人々はみな、彼が歩きながら、神を賛美しているのを見た。そして、これが、施しを求めるために宮の「美しの門」にすわっていた男だとわかると、この人の身に起こったことに驚き、あきれた。
「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」
何と確信にあふれたことばでしょう。牧師として、金銀は私にはないことは事実。助けを求められても金銭的な助けをすることはない。しかし、私にあるものを上げようと言うことはできる。
何があるのか。インマヌエルの主。イエス・キリストを持っている。その奥義は、私の内におられる、主イエス・キリストです。そのイエス・キリストの御名によって祈り宣言するだけです。
ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。イエス・キリストは、昨日も今日も何時までも変わらない、永遠に生きておられる主です。
使徒10:38 それは、ナザレのイエスのことです。神はこの方に聖霊と力を注がれました。このイエスは、神がともにおられたので、巡り歩いて良いわざをなし、また悪魔に制せられているすべての者をいやされました。
イエス・キリストの名によって歩けるようになり、奇跡の歩み始めた人々が多くいます。長い牧師人生で、キリストの名によって自立し、さらに自律して生きる多くの奇跡を見続ける日々です。
まさか、自分に同じことばを宣言し、歩けるように命ずるとは思いもしませんでした。1999年11月、東京で左脳内出血、2012年7月堺市で運転中に右脳内出血と交通事故。おまけに昨年4月1日歩行中、車に跳ねられ顎と頬を20針縫う。右足股打撲で、昨日8ヶ月と18日で整形外科医雪が終わり、日にち薬ですが最後の言葉。すべてが恵みの奇跡です。
聖書通りのことが、自分の身にも起こる恵みで、生かされている幸いです。イエス・キリストの十字架と復活は歴史的事実です。その力は今日も同じです。神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。そして、このイエスの御名が、その御名を信じる信仰のゆえに、あなたがたがいま見ており知っているこの人を強くしたのです。イエスによって与えられる信仰が、この人を皆さんの目の前で完全なからだにしたのです。(使徒3:16)
恵みと愛に生かされ、強くされ続ける人生。天国への道を歩き続ける平安と幸い。

ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝してます。


交通事故の治療終わる

2017-01-19 07:29:29 | Weblog
聖書の約束
4月1日に生駒駅まで歩いていて、信号のない交差点で乗用車に跳ねらた。右足股の打撲と、左顎と頬を20針も縫う大事故。幸い骨折はなく、すぐ救急車で運ばれ、8ヶ月と18日で一応治療終了。
腫れが減らず何ヶ月かは、巻き尺で測り2ミリ減とカルテに記入。整形外科医は笑って、日にち薬。鬱血もまだ引かないまま。左足がきれいなので、同じようになるまでは、日にち薬と微笑む。
毎日、1万歩を歩けるから良しとしよう。2012年7月に運転中脳内出血での交通事故から、運転を止めて交通事故に縁はないと思ったが、歩行中に跳ねられてしまった。
人々が「平和だ。安全だ。」と言っているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。
テサロニケ人への第一の手紙5:3
何事があれ、すべてのことにありがとうと感謝しながらの、1年8ヶ月余りの通院。
医者や看護師、受付や会計、待合室などでも、出会う方々にマンガや、天国から追い返された牧師を手渡しできた。ひとりだけ拒否されたが、ほかの方は笑顔で受け取ってくれた。
それがどうしたと言われても、キリスト教に接する唯一の機会かも知れない。診察を完了し外へでると、下校の中学生二人。幸を祈り、信じる祈りもしてくれた。
みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。
ありがとうございます。きょうもまた天国の一日です。感謝します。