牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

平安=シャローム=大丈夫

2017-01-11 18:14:15 | Weblog
ヨハネの福音書 20:19-23 その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。「平安があなたがたにあるように。」こう言ってイエスは、その手とわき腹を彼らに示された。弟子たちは、主を見て喜んだ。イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」
そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま残ります。」
平安があるように。シャローム=大丈夫ですの意味もあります。平安であるとき、大丈夫です。平和憲法を維持してきた日本は大丈夫でしたが、きな臭くなっています。戦争の危機をあおり、国威発揚の声にまた多くの人が欺かれています。
火山活動の活動活発化で、富士山噴火も真剣に考えないといけない昨今です。
原子炉再開なんて無茶です。経済効果ばかりを主張する恐ろしい時代です。原子炉は即足封鎖し、代替えエネルギー開発に、殺人武器を研究するよりも、力を注げばすぐできます。できているのかもしれません。
暗黒が歴史を覆う時代、イエス・キリストは死の闇を破り復活されました。
恐れおののく弟子たちですが、聖霊に満たされ、平安をもたらす使者へと変えられ、世界を愛で満たしました。
シャローム=平安があるように。大丈夫!
平安、川のような平安。大波のような平和があ豊かに流れ出て、世界を潤します。互いが平和で結ばれ、世界中に平和を満たす。
ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝します。

ラ・マンチャの男

2017-01-11 05:40:26 | Weblog
聖書の約束
コリント人への第一の手紙13:7 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
愛はすべてを期待する。
ラ・マンチャの男の舞台を見ました。ドン・キホーテはある宿で、一人の女にであいます、目は血走り、胸をほとんどはだけ、口をあんぐりと開けているふしだらな女です。
ドン・キホーテは、やさしくお嬢さんと呼びかけるが、彼女はあざける口調で言い返します。
あたいがお嬢さんダなんて、バカにするでないよ。あたいは排水溝に生み捨てられたんだよ。アンドンサという名前を付けてもらっただけのあばずれ女さ。
ラ・マンチャの男は、悪態をつかれても、彼女を見つめ続け、新しい名前をあげよう。あなたはダルシニアです。あなたはお嬢さんです。ダルシニアと呼びかけ続けます。
結末は、ラ・マンチャの男は病の床にあります。その時、とても美しいスペインの貴婦人が見舞いに来て、彼のそばにひざまずきます。あなたはどなた?と、か細い声でたずねます。
ひざまずいていた貴婦人はすっくと気高く立ち上がり、女王のような美しく威厳のある声で、私の名は、私の名は…ダルシニア!と告げます。
自分を嫌悪し、嫌がり、責めていたアンドンサでした。ラ・マンチャの男の名付けた新しいイダルシニアに変わりました。美しく、気高く健全で愛らしい貴婦人へと。愛のあるところに変化があります。
6歳の時、人がその友のために命を捨てる大きな愛に出会いました、種子島の西之表キリスト教会の礼拝でした。イエス・キリストの十字架と復活を聞き、アーメンと信じて洗礼を受けクリスチャンに。
その日以来、あなたはわたしの目に高価で尊い。わたしはあなたを愛している=イザヤ書43:4=神の大きな愛に守られ、聖霊によって注がれる愛に包まれています。
ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝してます。