牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

天の御国よ、天国の日々

2012-02-26 20:35:49 | Weblog
天の御国よ(賛美歌312番/いつくしみ深き友なるイエスのメロディで)

美(うるわ)し懐かし  天の御国よ
主イエスを信じて  永遠(とわ)のいのちを
受けたる我らは  神の子とされ
喜び 平安  天国の日々

主イエスの十字架 救いの道を
主イエスの復活  確かな救い
罪 とがきよめて 義(正しき)道を
感謝と賛美の 天国の日々

死の陰の谷を 歩くときにも
主イエスは離れず 共におられて
慰め励まし 導きたもう
希望に輝く 天国の日々

毎日が天国の一日、死んでも天国!

2012-02-26 06:55:40 | Weblog
 今日は、富雄キリスト教会で礼拝メッセージです。今日もまた天国の一日です!死なないのに何で天国ですか?と聞かれることもあります。

 生きても地獄!死んでも地獄より良いですねと答えます。16歳の時、種子島の西之表キリスト教会で、アーメンと信じて洗礼を受けクリスチャンになりました。

 ただそれだけで、すべての罪(原罪)が赦され、神の子とされ永遠のいのちを与えられました。なんという恵みでしょうか。いま生きているのもただ恵みだけです。

 
 今日の礼拝は、先月27日に86歳で天に召された姉妹の記念礼拝です。

永遠のいのちと天国

ルカ17:21 いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。

ローマ14:17 なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。

黙示録14:13 また私は、天からこう言っている声を聞いた。「書きしるせ。『今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである。』」御霊も言われる。「しかり。彼らはその労苦から解き放されて休むことができる。彼らの行ないは彼らについて行くからである。」

 死について幸せになる信仰のために、まず必要なことは死という現実を受け入れることです。死をイヤがったり恐れたりしている間は、信じて平安になることも難しいのです。
 
 人は誰でも死ぬということは変えようのないことです。現実を受け入れることは、幸せに生きる基本です。現実を嘆いたり、人のせいにしているだけでは、自ら幸せになることはできません。現実を受け入れた上で、聖書のことばをしっかり信じることです。
 
 死を意識することで、生の充実をはかることができます。限りがあるから1日1日を大事にできます。

 一期一会=人生の中の一つ一つの出会いを大事にすることです。
 
 一日一生=朝目覚めたら、きょうも生きていられてよかった。きょう一日を感謝しよう!夜寝るときには、きょう一日無事に送れてよかったと感謝します。

 どんなに苦しいことも今日一日のこと=明日のことを思い患うな。心配するな!
 
 死を考えることで、自分の命の大切さ、人生の大切さを感じ、自分を大切にすることが第一だと思います。
 死を考えることで、人の大切さを知ることができます。人との出会い、人がいてくれることの幸せを確認できます。人は必ず別れる時がきます。だから、人との出会いを大切にし、大切な人に今やさしくできます。
 
 死を考えることで、積極的になれます。勇気を出すことができます。限られた生の中でやりたいことをやろうと考えられます。死を恐れなければ、死んだ気になってやれます。ましてや、死ぬわけではないことならなおさらです。
 
 死を考えることで、人間として成長することができます。まずは現実を受け入れること。自分の思い通りにならないことがあることを知ります。将来の不安におびえない方法を学べます。自分と人の大切さを知ります。

 牧師だからそんな気楽に言えるのでしょうと、言われることもあります。しかし、自分の辛い経験(9歳までに愛する者を5人亡くす。58歳の時左脳内出血で倒れ死の陰の谷を歩く、
がん末期を宣告された家内と日々生活する。教会員の死を多く看取る等)の中を過ごし続けています。
 
 聖書の言葉は、神の愛と真実の生きていて力あることばです。そのことばをアーメンと信じる時、死を恐れず肉体のいのち終わるとも、天国の家に帰る幸いを知る恵みが与えられます。

詩篇23:4 たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。

黙示録7:16 彼らはもはや、飢えることもなく、渇くこともなく、太陽もどんな炎熱も彼らを打つことはありません。
7:17 なぜなら、御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。」

21:3 そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、
21:4 彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」
21:5 すると、御座に着いておられる方が言われた。「見よ。わたしは、すべてを新しくする。」また言われた。「書きしるせ。これらのことばは、信ずべきものであり、真実である。」

ヨハネ3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

10:28 わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。

5:24 まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。
11:25 イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。

ありがとうございます。今日もまた天国の一日です!感謝します。
詩篇118:24 これは、主が設けられた日である。この日を楽しみ喜ぼう。

ありがとうございます。今日もまた天国の一日でした!感謝します。
詩篇4:8 平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます。主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。