牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

病院と救命救急センターの滞在7時間

2012-02-01 08:14:48 | Weblog
 昨日は、昼から夜にかけて、市内の病院と東大阪市の救急救命センターに、都合7時間も診察結果が出るまでの滞在でした。

 授業中、若い女性神学生が突然の腹痛に襲われ、多分便秘だろうとのことで副院長宅で横になっていました。

 何時間たっても解決せず、やっと市内阪奈中央病院に連れて行きました。診察の前に痛みどめの点滴、それからエコー検査、しこりが見つかりさらにX線撮影で原因が分かりました。

 腸がねじれておりそこがしこりに見えたのです。しかし阪奈中央病院では専門医がおらず、奈良県内の病院に受け入れを電話してくれましたが、どの病院でも受け入れてもらえませんでした。

 やっと東大阪市の救命救急センターが受け入れを了承し、救急車で運ばれました。副院長が救急車に付き添い、後から病院へ駆けつけました。

 救急救命センターでも長時間待たされ、やっと10前に看護師に呼ばれ、本人を前にしてお医者さんから詳しく説明を受けました。

 普通より腸が長く、そこがねじれて詰まりがあり、そのせいで物凄い痛みになっていたと、絵図を書きながらの説明でした。さらに同じような現象が起これば、今度は手術になるが、今夜はこれで大丈夫ですと宣言してくれました。

 苦しみもがいていた神学生でしたが、持ち前の明るく輝く顔になり、最高にニコニコし笑いながら感謝していました。

イザヤ書

53:1 私たちの聞いたことを、だれが信じたか。主の御腕は、だれに現われたのか。

53:2 彼は主の前に若枝のように芽生え、砂漠の地から出る根のように育った。彼には、私たちが見とれるような姿もなく、輝きもなく、私たちが慕うような見ばえもない。

53:3 彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。

53:4 まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。

53:5 しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。

53:6 私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。