マンサク科トサミズキ属。 落葉低木で耐寒性強い、高さ1~2m。 日向水木の別名で姫水木と呼ばれています。 イヨミズキともいう。 花は葉の芽が出る前に咲き、丸味を帯びた黄白色の小さな花をたくさんつけ、垂れ下がらようになります。 初心者の方でも育てやすい樹種の盆栽です。 陽の光を好みますので、日当たりの良い場所を選んでください。 陽当たりの良い場所で育てると花付きも良くなります。 ヒュウガミズキの名前の由来は二つの説があります。 一つは日向(宮崎県)でたくさん栽培されていたという説。 もう一つは明智日向守光秀の所領だった丹波(京都府の北部)でたくさん栽培されてされていたという説です。 開花期: 3月~4月。 1㎝程の淡い黄色の花がたくさん咲きます。 派手な美しさはありませんが清楚で可憐な印象を受けます。 茶花や生け花としても使用されることが多いです。 花言葉:「思いやり」。
写真 ヒメミズキ (3月18日・清水公園)