9月の雑草倶楽部、利尻岳で出遭った花たち
OLYMPUS E-M5+M.ZUIKO DIGITAL 60mm/F2.8 Macro
9月の 「雑草倶楽部」は夏の北海道ツーリング&登山で訪れた“利尻岳”で出遭った花たちをUPさせて頂きます。この花は「ノリウツギ(糊空木)」で、ユキノシタ科アジサイ属の北海道~九州に分布する落葉低木。この木の樹液を「和紙」をすく時の糊として利用した事からの命名の様です。同様の理由により「ノリノキ(糊の木)」という別名があるようです。
OLYMPUS E-M5+M.ZuikoDigitalED12-50mm/F3.5-6.3
「イワギキョウ(岩桔梗)」はキキョウ科ホタルブクロ属の北海道~中部地方の高山に分布する多年草。
OLYMPUS E-M5+M.ZuikoDigitalED12-50mm/F3.5-6.3
「ウメバチソウ(梅鉢草)」はユキノシタ科ウメバチソウ属の北海道~九州の高山帯に分布する多年草。
OLYMPUS E-M5+M.ZuikoDigitalED12-50mm/F3.5-6.3
リシリブシ(利尻付子)は、キンポウゲ科 トリカブト属の北海道の利尻島と礼文島に分布する多年草。密集した花序をつけるのが特徴でだそうです。
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シュムシュノコギリソウ(占守鋸草)はキク科ノコギリソウ属の礼文島や利尻島など北海道の北部に分布する多年草。千島の北東端にある占守島のからの命名のようです。
OLYMPUS E-M5+M.ZUIKO DIGITAL 60mm/F2.8 Macro
「エンレイソウ(延齢草)」はユリ科エンレイソウ属の北海道~九州の低地や山林に分布する多年草。
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「ヤマハハコ(山母子)」はキク科ヤマハハコ属の北海道~長野・石川県以北に分布する多年草。こんな標高の高いところでも見られますが、特に「高山植物」と言う訳でもないようです。白い花はカサカサした質感でドライフラワーの様な印象を受けます。
OLYMPUS E-M5+M.ZUIKO DIGITAL 60mm/F2.8 Macro
この花はちょっと調べてみましたが、同定することが出来ませんでした。わかる方いらっしゃったらぜひ教えてください。
OLYMPUS E-M5+M.ZUIKO DIGITAL 60mm/F2.8 Macro
「シャク(杓)」はセリ科シャク属の北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布する多年草。花が咲く前の茎、葉は山菜として、根はヤマニンジンと称して食用にされるようです。
OLYMPUS E-M5+M.ZuikoDigitalED12-50mm/F3.5-6.3
サマニヨモギ(様似蓬)はキク科ヨモギ属の北海道と東北地方の北部に分布する多年草は北海道日高地方にある「様似」で最初に発見されたことからの命名のようです。
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