「MAMMA MIA!」(マンマ・ミーア!)観てみました。
この作品は、成田~ロサンゼルス間のアメリカン航空の機内放映で観てみました。日本での公開は1月30日(金)からの様です。ミュージカル「マンマ・ミーア!」を映画化したものらしく、欧米では去年の夏の公開で、すでにミュージカル映画史上最高の興行成績を上げているようです。
舞台はエーゲ海の「小さな島」のホテルで、(撮影はスキアトス(Skiathos)島やスコペロス(Skopelos)島で行われたらしいです。)「ソフィー(アマンダ・セイフライド)」は、奔放な母「ドナ・シェリダン(メリル・ストリープ)」の若き青春時代の恋の秘密を知り、自分の結婚式に、父親候補である、
アメリカ人の建築家「サム(ピアース・ブロスナン)」
イギリス人の銀行家「ハリー(コリン・ファース)」
スウェーデン人の旅する作詞家「ビル(ステラン・スカルスガルド)」の3人を母に内緒で呼び、
母は旧友の
「ロージー(ジュリー・ウォルターズ)」
「タニア(クリスティーン・バランスキー)」を娘の結婚式に呼び寄せる。
物語は以上の登場人物に「ソフィー」の婚約者である「スカイ(ドミニク・クーパー)」を加えた8名を中心に、「勘違いのコメディ」、「恋のドタバタ劇」が繰り広げられてゆきます。「エーゲ海」の美しい景色に、「ABBA」の懐かしくも豪華なヒット曲をバックに弾ける「ドナ・シェリダン(メリル・ストリープ)」を始めとする「還暦近いおば様たち」のダンスは滑稽でもありカッコ良くもありました。
また「ソフィー」を演じる「アマンダ・セイフライド」は、それ程美人と言う訳でも無いですが、ハチ切れんばかりの若さと、愛くるしい表情がとっても魅力的で、堂々と大女優「メリル・ストリープ」と渡り合っていたのは見事でした。
この映画、とっても良かったですよ、変に難しいストーリーでもなく気軽に楽しめるし、何と言っても自分らの年代は「ABBA」の名曲を聴かされるだけで「OK」の感もありますね。封切されたら「大きなスクリーン」でも見てみようかなと思わせる作品でした。