白金自然教育園で「春の花」を撮ってみました。1
先日「白金自然教育園」こ行ってみました。この辺りはよく訪れる場所で以前から気にはなっていたんですが、なんとなく機会がなく今回が初めての訪園でした。都心でありながらこんなに「普通っぽい」自然に触れられる所があったなんてビックリでした。上の写真は「アマナ(甘菜)」で本州、四国、九州に分布するユリ科の植物で、名前のアマナの全体に甘味がある処からの由来だそうです。とっても可憐な花でした。
「アズマイチゲ (東一華)」は日本全土に分布するキンポウゲ科の植物で「早春の精」と言われているらしいですが、名前の通りとても美しい花でした。
「イチゲ (一華)」にはたくさんの種類が有るみたいで「白金自然教育園」にも数種類が綺麗に咲いていました。これも「アズマイチゲ」です。
「アオイスミレ(葵菫)」はスミレの仲間でも最も早く咲く種類で、名前の由来は葉が「葵の葉」に似ている処からついたみたいです。スミレもたくさんの種類がありなかなか見分けが付かなく、名前を調べるのが一苦労する事があります。
この「イカリソウ(錨草)」は北海道・本州・四国・九州に分布するメギ科の植物で白からピンク・紫の花を咲かせる多年草。鉢物・切花・薬用として幅広く利用されているようで、全草は淫羊霍(いんようかく)という生薬で精力剤として有名みたいです。
この「ニリンソウ(二輪草)」は全国に分布するキンポウゲ科の多年草で、葉や花を食用にしたり、干して保存食にもするそうです。また根茎をリウマチ・打撲等の痛み止め・解毒剤にも用いることが出来るみたいです。