漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

日常に忍び込むフランス伝来の食べ物④ フィナンシェ

2023年12月06日 12時19分51秒 | フランス伝来の食べ物



 しっとりふんわり
甘みじんわり。
☺️

 今では製パン会社で
大量に作られた商品が
地方スーパーの
パンコーナーの一角でも
フロランタン風の
ミニケーキと並んで
売っています。

 値段は特売時の
100円前後〜通常価格で130円台。




 正直
「量少ねェ割に高い」
と思っていましたが、
マックスバリュで
通常価格の半額品を
発見したので、
思い切って
買って食べました。

 そして、
冒頭の2行。
カステラとソフトクッキーの
真ん中くらい?
私にはこれでも充分幸せ!☺️

 私の住んでる近辺だと、
2010年代の前半には
ちょっと大きな〇〇市中に
一軒専門店ができて、
フリーペーパーや
お出かけ情報サイトで
紹介されてたり、
地方TV局のリポーターが
洒落た店だと訪店して
試食後に感想を
言ってたりしてました。

 それを見て
「そんな菓子あったの?」
と味を想像し、
いつか未来の出会いを
楽しみにしていました。

 大元は17世紀の女子修道院
から生まれたお菓子。
今のような形と味わいに
なったのが1890年。

 証券取引所が近所にある
お菓子屋のパティシエ、
ラヌという人が
取引所に集まるお金持ちが
気軽に食べられる菓子を
作り出したとの事。

 本場とは
どのくらいズレがあるのか
今の所は分かりませんが、
次はシャトレーゼで
買って食べてみようと思います。


 で、
段階を追って高級化。
最終的には専門店の味を
楽しんでみようと計画して
いるのです。

 ところで、
日本でもよく聞く米語、
もしくは英語の
フィナンシャル、
または
ファイナンシャル。

 後ろに
・ プランナーとか
・グループとか
・クライシスとか付いてたり。

 〇〇ファイナンスの形で
企業名に入っていたりもする。

 金融、財政に
関係がある言葉なので、
フィナンシェの名前と
似てると思ったら、
そういう訳でしたか!