GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

何というふがいなさ

2006年12月21日 | Weblog
今日の日経金融新聞記事「企業年金連合会・投資教育指針を、年金改革で厚労省に要望」よく読んでみると、なんと401kの投資教育について、何をどこまでやれば良いのか国に指針を出してほしい、との事。ほーんとにアホですな、企業年金連合会って年金運用のプロ集団、リーダーとしての役割を果たすところじゃないんでしょうか。残念というか情けないと言うか、国に指針を決めてもらえないと401K導入企業は何にも出来ないらしく、またどういう資格を持った人がどのようにすれば良いのか、を国に決めて頂戴、との事です。こんな状態だから・・・、ばっかじゃないんでしょうかね、あきれを通り越して怒りを覚えます、私。大体、ほとんどメンバーが大企業出身者で上からの指示がないと動けない未熟さを世に「私、アホです」といっているようなもの。皆さん、こんな調子ですから国またはそれに準じる機関はあてに絶対ならない、と思って間違いありませんよ、要は自分達の防衛本能だけで生きているわけです。特に401kは自己責任での運用が基本、労使双方で努力して作り上げるものを企業のそれも担当者の責任回避を目論見ような要望をよく恥ずかしくも無く。ほーんと情けない、でもこれが実態。これからの日本、一体どうなるのでしょうか、国栄えて国民不在、でしょうか。お分かりでしょう、株価上がっても儲かるのは金融機関や大企業だけ、中小零細や個人に厳しい時代は始まったばかり。本日、怒り心頭に達した記事でした。