ラストのステップ11です。車体各部に付ける小部品や備品は、左ドアミラーを除いて全て劇中車にありませんので不要です。荷台だけを車台上にセットします。
荷台は、接着しなくてもそのまま載せられます。接着箇所および面積が最低限なので、くっつけてもすぐに外れてしまうかな、と思って、載せるだけにしておきました。
以前にプラウダ高校チームのZiS151トラックを制作した際の余りパーツである幌部分を乗せました。サイズがちょうどピッタリでしたので、違和感がありません。
車輪も仮組みしてみました。これで塗装前の組み立て工程は完了しました。
8月に組み立てを終えたものの、暑過ぎる日々が続いて塗装を控えていました。涼しくなってきた9月末にようやく機会を得て、フェイズエリカ仕様の継続高校T-26と一緒に塗装を行いました。
サーフェイサーで真っ白になった段階です。プラウダ高校チームの冬季塗装トラックみたいな感じに見えました。
劇中シーンで見ますと、車体色は戦車のオリーブグリーン系とはやや異なるカラーであることがうかがえます。米軍の基本的カラーの一つであるオリーブドラブに近い色調です。
幸い、同系色調のタミヤのスプレーTS-28、オリーブドラブ2が手元にありましたので、それで吹き付け塗装しました。ほぼ狙い通りの車体色になりました。
車輪のタイヤゴム部分を、ポスカの黒で塗りました。
続いて、キャブのガラス部分のクリアパーツ類をはめ込みます。
一つ一つ、丁寧にはめ込んでゆきました。
ヘッドランプは、内部を8番のシルバーで塗り、クリアパーツのレンズを取り付けました。
左ドアミラーも、8番のシルバーで塗りました。
フロントガラス部分も取り付けました。接着剤がガラス部に少し流れて汚くなってしまいました。こういう部分の接着は難しくてなかなか慣れません・・・。 (続く)