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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!の聖地をゆく18 その8 豊郷小学校酬徳記念館での作業 その六

2018年10月24日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 9月の作業の続きを、二週間余り後の10月4日に実施しました。Kさんと事前に色々相談して、大体の段取りを決めてありました。京都の下宿を出て、名神高速を経て約1時間余りで豊郷に着きました。天気は曇で、時折小雨がちらつきましたが、ずっと館内で作業するので問題はありませんでした。

 

 開館時間の15分くらい後に、酬徳記念館に入りました。今回は、フィギュア展示不足分を快く寄託提供下さったモケジョさん達からの品々を初めて展示に追加する日でもあり、大きな箱に詰めた寄託品を運び込みました。観光協会の担当者にも挨拶し、この日の予定を連絡した後、作業にとりかかりました。

 

 まずは、物置の非展示品在庫の仕分け、整理からとりかかりました。前日にKさんがある程度まで仕分けして下さっていたため、けいおん関連と、他アニメ関連とに大体分けてありました。上図は、けいおん関連の非展示品在庫です。御覧のように段ボール箱で4、5個ぐらいの量でした。

 

 そのうち、上図右上にあるフィギュア類は、あちこち破損していたために展示から外されていたものです。しかし、同じ品が展示にあるので、いずれもダブリ分でした。とりあえず修理して、保管を継続しようということになりました。

 

 ねんどろいど、ねんどろいどぷち、きゅんキャラ等の未開封品も大量にありましたが、全てがダブリ分で、すでに数年間手提げ袋の中に仕舞われたままでした。そのうちの一部を、一階の展示棚の同じ品で劣化が目立つ分と交換しました。パーツが無くなっている個体もありましたので、こちらの未開封品と交換しました。

 

 バンプレストのSQフィギュアシリーズなどは同じものが何個もあって、実質的には「不要なので酬徳記念館に押し付けて廃棄する」形の寄贈が繰り返し行われた事を物語っていました。当局もそのことは認めていて、「同じものが幾つもあってどうにもならない」とぼやいていました。

 

 なにしろ、数が多過ぎるのです。全てのフィギュアを合わせると100体以上に及びます。それだけのダブリ分がドンドン寄贈という名目でここに押し込まれた形です。
 整理が進んで一階にも二階にも余分なスペースがもう無くなっていますので、これらの非展示在庫は、このまま眠り続けるか、売却もしくは廃棄の形で処分されるしかありません。勿体無いことです。

 

 ですが、かねてKさんより「展示に出して無いのがあるようです」と連絡を受けていた通り、分類整理中に未展示品の4件を確認しました。これらは二階の展示に組み込むことになりました。

 

 さらにゴミガラクタ類の分類仕分け中に、上図のパーツを発見しました。行方不明になっていた、5thあにばーさりーシリーズ田井中律のパーカーでした。なんでこんな大切なものがゴミ袋に入っているのでしょうか・・・。
 今までの展示メンテの杜撰さ、いい加減さが改めて浮き彫りになりました。フィギュアの知識も無い方々がメンテをやっていたのかもしれません。

 

 この通り、田井中律の右手にひっかけて元通りになりました。りっちゃん、良かったね!  (続く)

 

コメント (2)
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