気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

殊勲第一はカメさんチーム38(t)戦車

2017年10月04日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパンのテレビシリーズを最初から見てきたファンにとって、カメさんチームと言えば、上図の38(t)戦車のイメージが相当に強い、とされています。かくいう私も、その例にもれません。

 劇場版からガルパンに入った方は、ヘッツアーのイメージがまずありますから、それ以前の38(t)戦車については新鮮さを感じるケースもあるようです。私の周囲では、模型サークルにて交流のあるモケジョさん達がそうでした。

 そのひとり、レイコさんが、先月の定期会合で、こう話しかけてきました。
「ガルパンの戦車の殊勲の第一って、カメさんチームの38(t)戦車ですよね?」

 そういえば、そうかもしれないな、と改めて気付きました。
 テレビシリーズ全12話を通して見てみますと、一試合での単独撃破数最多は、レオポンさんチームのポルシェティーガーの4輌です。対黒森峰戦にて、ラング2輌、パンター1輌、Ⅲ号1輌を撃破し、最終決戦での勝利への道筋を切り開きました。

 それに次ぐ撃破数は3輌ですが、これは親善試合であんこうチームⅣ号戦車がマチルダをたて続けに撃破しております。それと同じ3輌撃破の記録を持つのが、カメさんチームの38(t)戦車です。

 ただ、同じ3輌撃破といっても、カメさんチームの38(t)戦車は、対プラウダ戦における包囲戦での不利な状況下で、この戦果を挙げています。
 仲間を救うための陽動作戦に進んでオトリとなり、圧倒的な敵陣に単騎で切込んで、37ミリ砲搭載の軽戦車ながらもT34/85を撃破、次いでT34/76の2輌をやっつけ、更にT34/85の1輌の履帯を破壊して行動不能に陥れています。スペック的には格上の相手にぶつかって、これだけの戦果を挙げたのは本当に凄いと思います。

 戦車の事はあまり良く知らなかったモケジョさん達が、カメさんチームの38(t)戦車って凄いよね、よく頑張ったね、と話して頷き合っているのを見ていて、確かにあの戦いぶりは凄かったし、分かりやすかったなあ、と思いました。
 したがって、殊勲第一、というのは決して誇張ではない、と考えます。

 


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