旧校舎最上階の唱歌室および会議室の前に上がりました。劇中では音楽室および音楽準備室に設定されている空間です。聖地の中の聖地です。劇中シーンに合わせたカエルの置物が迎えてくれます。
(上画像はナガシマさん撮影)
天井には、劇中でも登場している風向計の円形目盛盤が貼り付けてあり、外の風向計の振れがそのまま針の動きに反映されています。外の風見が小刻みに動いていることが、針の振れ幅から分かりました。
屋上の気象教授場に設置されている風見の写真と案内です。屋上は普段は立ち入り禁止で、イベント時の特別見学会などで公開されているそうです。機会があれば、そうした特別公開に参加したいと思います。
唱歌室に入りました。今でいう音楽室にあたり、舞台もあります。劇中では秋山澪ファンクラブのコンサートをやっていた場所ですが、実際に秋山澪生誕イベントで同様の催しが行われてファンを楽しませているそうです。
けいおんの放課後ティータイムのメンバーは、5人とも誕生日が公式設定に示されているため、その生誕イベントが毎年開催されて全国からファンが集まります。その会場がこの唱歌室であることも多いそうですが、参加人数が多数の場合は収容しきれないので、講堂に場を移してライブなどが壮行されるそうです。
ただ、これらのイベントは有料で定員が決まっており、事前の予約申し込みが必要ですので、私は一度も参加したことが無いまま、現在に至っています。
平沢唯を取り出して撮影しました。全く違和感がありませんね。秋山澪も連れてくるべきでした。
舞台脇にはギターが展示されており、持って自由に触れることも出来ます。早速ナガシマさんが秋山澪モデルのベースを構えて楽しんでいましたが、これは秋山澪用のレフティではないので、右利きのナガシマさんにも扱えたわけです。
ナガシマさんは、けいおんへの熱中にともなってギターのメカニック的な要素にハマっているようで、最近はブログの記事にもその類の内容が幾つかあります。
唱歌室のステージ右袖に続く準備室に入りました。戸棚には劇中に登場したティーカップや、劇場版で卒業旅行の行き先をトン太に選んでもらった際のカップ類が並べてありました。いずれもファンからの寄贈品ですが、本物の高価なティーカップなどもちゃんとあるのが凄いです。
ガルパンでもダージリン以下がティーカップを手にするシーンがよくありますが、けいおんの琴吹紬のように毎回ティーセットを替えて出してくるまでには至っていません。全てのティーカップが実在の高級品ばかりであるという細かい設定は、ガルパンではありません。
けいおんシリーズの全盛期の凄まじい人気ぶりに、ガルパンの人気が到底及ばない理由が、ここにもあるんじゃないか、と思います。
聖地の軽音部部室に進み、とりあえずは平沢唯をあずにゃんカップの中にセットしてみました。これがやってみたかったのでしたが、ピッタリ似合います。
平沢唯のねんどろいどは、こういう場所で撮影するためのものなのですね・・・。
ティーカップに入れると、バッチリ絵になります。素晴らしい・・・。
聖地の軽音部部室の空間内に、すっかり溶け込んでいます。他の四人も並べたいところですが、次の機会にします。
トランクケースを台にしてねんぷちトリオにもお出ましいただきました。トランクケース自体が平沢唯の学生鞄をモチーフにデザインされていますから、ピッタリです。以前からここに展示されていたような感じがあります。場所が場所だけに、もう最高でした。 (続く)
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