ステップ9では、車外装備品などを取り付けます。ガイド指示のパーツは、一部を劇中車に合わせて修正した上で取り付けますが、取り付け位置が微妙にズレます。公式設定資料図などを参考にして順に組み付けます。
それとは別に、ガルパン仕様独自の装備品も3種類4個追加しますので、該当パーツを他から調達します。
まず、キットについているパーツを準備しました。このうちパールのB1は形状が異なる上に短いので、端部を手直しし、プラ棒を継ぎ足して6ミリ長くしました。
公式設定資料図などを参考にして、各パーツを取り付けます。もとのダボ穴は無視して埋めておきました。
背面部においては、ガイドの指示通りに取り付けました。
左右の固定用ホールド、バックライト保護枠、排気管などを順に取り付けてゆきます。
全てを取り付けました。
続いて、ガルパン仕様独自の装備品を3種類4個追加します。上掲のワンシーンには、クリーニングロッド、英軍式消火器の一部が見えます。いずれもシャーマンファイアフライに装備されるものです。つまり、ガルパン劇中車は、M4シャーマンにシャーマンファイアフライの装備を追加した状態であることが分かります。
劇中車を上から捉えた数少ないシーンでは、クリーニングロッドと英軍式消火器の他に、二本目のハンマーも見えます。これらを追加再現します。
アスカのパーツセットより、クリーニングロッドF14およびF15、英軍式消火器G8を2個使用し、ハンマーはジャンクより該当するパーツを見つけました。
ハンマーをセットしました。シャーマンファイアフライの装備品と同一で、取り付け位置も同じです。
劇中車の状態に合わせて、二本のハンマーの留め具をプラ板で追加再現しました。英軍式消火器のG8は、左右端にセットしました。
アスカの、クリーニングロッドのパーツF14およびF15です。
F15は、ポールを3本並列して結束した状態で成形されていますが、劇中車のは1本を上に積んで三角状になっています。そこで1本分を上図のように切り離し、上に付け替えました。
車体上にセットし、後端に固定具のF14を取り付けました。
結束ベルトをプラ板で作り直しました。以上で、ガルパン仕様独自の装備品3種類4個を取り付け終わりました。 (続く)