インターネットの産経ニュースによれば、法務省の東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で8月、収容中の中国籍の男性に対し、巡回などをする職員が「外国人をいじめるのが楽しい」と暴言を浴びせていたそうである。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111013/crm11101323350029-n1.htm
http://www.47news.jp/news/2011/10/post_20111013212301.html
入管職員の大半の方々はそうは思っていないと思いたいが、確かに外国人を嫌っている職員の方々が居るのは事実のようである。
記事によると、共同通信の取材に「冗談で言ってしまったが不適切だった」とコメントしたそうだが、おそらく本音であると思われる。
具体的な経緯は、以下のサイトを参照して下さい!
http://praj-praj.blogspot.com/2011/09/ch115.html
一方、そんな外国人の為の手続をしている我々行政書士を敵視している入管職員も実際に多少は居るようである。もっとも、昨今は入管職員だったOBの方々が行政書士として次々に参入して来ている為であろうか、ひと頃よりはこういった行政書士を敵視する職員は少なくなって来たように思うが・・・。
最近は、実際に行政書士であるが故に入管職員から不当な扱いを受けたという被害に遭った具体例は今のところ聞いてはいないが、もし明らかに不当な扱いを受けた具体的な事例があれば、これは公権力行使の乱用となる疑いがあるので、今後も引き続き注視して行く必要がありそうだ!