政変で2月22日に首都キエフを追われて事実上失脚し、
ウクライナ前大統領となったビクトル・ヤヌコビッチ氏が
暮らしていたキエフ郊外の邸宅が野党勢力によって公開された。
見学に訪れた市民らは、前大統領の贅沢な暮らしぶりを目の当たりにし、
「貧困が蔓延(まんえん)している国で、こんな浪費をしているのは
許されない」などと憤慨したそうだ。
http://www.sankeibiz.jp/express/news/140225/exd1402250002000-n1.htm
しかし、極東の軍事独裁国家「中華人民共和国」の幹部連中の、
隠し資産の額についていえば、こんな程度の話ではなく、
巨額な不正蓄財が行われているのである。
例えば、温家宝元首相は、「夫人を含む一部親族が、
少なくとも27億ドル相当の資産を蓄えた」とニューヨーク・タイムズ紙が、
2012年10月26日付のニュースで伝えている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE89P03J20121026
また、ブルームバーグでは、2012年6月に、当時の習副主席の親族が
3億7500万ドルの資産を企業に投資しているなどとも伝えている。
温家宝が27億ドル貯め込んだのならば、やはり胡錦濤や
国際指名手配犯人の江沢民、李鵬、現主席の習近平なども数十億ドル
貯め込んでいると見るのが妥当であろう!
それに比べたら、ヤヌコビッチ元大統領の邸宅などは知れている。
中国国民が、中南海に事務所構えるこういった連中の隠し資産を暴いて、
全世界に知らしめる日が来るのが、本当に待ち遠しいものだ!